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皆さんこんにちは!
所長の井上です。早いもので2022年もあっという間に年末を迎えてしまいました!今年1年、大変お世話になり、ありがとうございました。

昨日、12/29は事務所の最終出勤日で、毎年恒例の年末全体会議を開催しました!

当事務所の年末の会議は、丸1日時間をかけて、今年1年間の振り返りや、来年の経営戦略、アクションプランの策定などをじっくり時間をかけて行います。

今年は開業してちょうど10年という記念すべき年でしたが、売上高が非常によくのび、対前年比で+30%を記録しました。売上面で特に影響が大きかったのは、大口の非営利法人の会計顧問業務、また単価の高い税務顧問業務、経理代行業務などを多く受注した点です。このほか、昨年に引き続き、既存顧客の付加サービスの追加なども増え、顧客単価も増加しました。

2022年の主な出来事を振り返ってみたいと思います。

今年もいろんなことがありましたが・・・、事務所にとってプラスとなった大きなニュースとしては以下の4つかな、と思います。

①10周年イベント 山形DX会議の開催

 7月に、開業10周年を記念したイベント、「山形DX会議」を開催し、株式会社マネーフォワードの辻社長、Brandnewday株式会社の三浦社長に講演いただき、皆さんのご協力もあって、大成功を収めることができました。結果として、事務所の知名度向上や新規顧客の獲得にも結びつき、非常によかったと思います。

②他の会計事務所との交流

 8月に、仙台で、マネーフォワードクラウド会計のプラチナメンバーの会計事務所さんとの交流会に参加し、大きな刺激を受けることができました。特に、他の会計事務所と交流するというのは、スタッフレベルではあまり経験できないので、良い機会だったと思います。東北という地域では、交流や情報交換などが出来る事務所さんも多くありますので、今後も引き続きこういった交流を継続したいと思います。

③人員の増加

 今年は3名の正社員と1名のパート社員の採用を行いました。事務所の規模の拡大に応じて、人員も多く確保したいと考えていますが、その一方で、急激に人員が増加することによる既存スタッフへの教育の負担のしわ寄せなども大きく、大きな課題を認識しました。今後も、事務所規模の拡大は続いていくので、年間2~3人の新規採用を継続していく予定です。
来年は、1月に2名、4月に1名の新しい仲間を迎える予定です!

④マネーフォワードクラウドの取組強化

 2019年より、当事務所のメインの会計ソフトをマネーフォワードクラウド会計にする、という方針を皆で決めて3年経過しましたが、今年は特に事務所全体としてMFクラウドへの取組を強化できた1年だったと感じています。マネーフォワードクラウド会計の利用社数も150社を超え、県内でもおそらく最大手の会計事務所となりました。他の会計ソフトからの移行も増え、すべてのスタッフのマネーフォワードクラウド会計に対する知識が向上したため、事務所全体としての生産性にも良い効果が表れていると思います。


そして、2023年はどのような年にしていくべきか、経営戦略とアクションプランを、正職員みんなでディスカッションをしました。

毎年、このディスカッションは非常に盛り上がって時間が足りなくなってしまうのですが、今年もやはり、議論が盛り上がりました。みんな、事務所の将来を真剣に考えてくれていると実感しました。

2023年の経営戦略としては、大きく2つの柱を設けています。

まず1つ目は、経理コンサルティング事業への取組みです。詳細はまた改めてご案内しますが、DX化、クラウド会計へのニーズの高まりは今後も継続していくと想定し、中小企業の経理業務のDX化のサポートを中心事業として進めていく予定です。また、IT導入補助金については、採択率も非常に高い水準で推移しているので、こちらも追い風にして、経理コンサルティングを進めていきたいと思います。

2点目は、組織としての弱点の強化です。今年1年、様々な事象を経験し、自社の組織力を改めて、第三者の力も借りて客観的に評価をしてみました。当事務所の社内の課題として浮き上がってきたのは、①業務の標準化ができていない、②部門間のコミュニケーションが十分にとれていない、③職員のキャリアプランが明確になっていない、という3つの点でした。短期的に解消、というのは難しいですが、組織力をより一層高めるために、この課題への対応をしっかりとっていきたいと思います。

年末会議の後は、皆で忘年会です。

全員参加、というわけにはいきませんでしたが、多くの職員の皆さんにご参加いただき、楽しい時間を過ごすことができました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2023年も、よろしくお願いいたします!