【銭湯】墨田区向島「薬師湯」

東京スカイツリーから一番近い銭湯

東京スカイツリーから徒歩3分。

こんなラスボス感漂うスカイツリーを拝めるところにあるのが薬師湯です。
（スカイツリーでFF7のコラボイベントをやっていたのですが、本当に魔晄炉みたいw）
回数券購入はできませんでしたが、物販にはPaypayが利用できるようです。
タオルセット(50円)や手ぶらセット(100円)の販売もあるので、突発的に寄りたくなっても大丈夫。

浴室のドアを抜けると、ほぼ遊園地

フロントから脱衣所は、普通の銭湯といった趣ですが、薬師湯がその本領を発揮するのは、浴室のドアの向こう。
まず、ペンキ絵が富士山じゃないんです。女湯はミコノス島の白壁と地中海、ドイツのノイシュバンシュタイン城が描かれています。さらにその壁には、銭湯のキャラクターの描かれた漫画やコラムがたくさん貼られていて、全部を読み終えるまでにのぼせてしまいそうなボリューム。（おまけに漫画は月１ペースで更新されているらしい…)お湯も麦飯石を通した42℃の軟水で、するするした手触りです。
サウナの前に立ちシャワーも2か所あり、かゆいところに手が届くレイアウト。水風呂は26℃で少しぬるめですが、じっくり入れます。
そしてお風呂に使っていると、女将さんがあるものを手に浴室に入ってきました。なんと

🐄牛乳とヨーグルト🐄

初めに牛乳、次にヨーグルトと入浴中のお客さんにだばだばと提供していきます。
ポカンとしていた私も手招きされるがままに、牛乳の滝の下へ…。
冷たい！お湯で火照った体に気持ちいい‼お風呂から上がるまで、浴室中が牛乳の甘い香りに包まれていました。おかげでボディクリーム不要のむっちり肌に。牛乳って本当にスキンケアに効くんだなと体感しました。
私が行った日はラッシー風呂の日でしたが、毎日日替わりでお湯が変わります。一番有名なのはお湯の色が変わるタワー湯。スカイツリーの粋と雅のライトアップが、お湯で表現されます。

湯上り後もお楽しみは続く…

お風呂上りにもお楽しみは続きます。
フロントで飲み物やアイスを販売しているのですが、私が選んだのはこちら。

アマビエって、ちょっと鳥っぽくてかわいいですよね。中身は普通のサイダーでした。銭湯ドラマ「のの湯」にも登場した銭湯なので、ポスターがあちこちに貼られていました。

近くにはもつ焼きのお店など、下町感あふれるお店も点在しているようなので、お風呂上りに1杯ひっかけて…なんていうのもよさそうです。

♨銭湯データ♨

【店舗名】薬師湯
【住所】〒131-0033　東京都墨田区向島3丁目46-5
【営業時間】15：30～26：00（最終受付25：30） 水曜定休
【電話】03-3622-1545
【料金】大人470円、中学生370円、小学生180円、幼児80円
【設備】
・ドライヤー：3分20円（手持ち・お釜各１）
・浴槽：3か所（内湯2か所、水風呂）
・シャワー：有
・サウナ：有（入浴料金＋200円）
・アメニティ：有（共有で1セット）
【店舗ホームページ】http://yakushiyu.com/