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「ウェルビーイングの魔法」レポート

「人はどうしたら幸せになれるのか」
「幸せとは何か」


そんな哲学的な問いを、科学的に研究し続けて来た前野隆司さんの感想キャンペーンで、新刊を送って頂く機会に恵まれました!

小学生でも読みやすい、楽しい冒険物語で、幸福学やウェルビーイングについて知りたい大人にとってもピッタリの入門書でした!



障害児ときょうだい児を育てるのは、「想定外」と「出たとこ勝負」の連続で、私自身、いつも孤独と不安で頭がいっぱいだったからこそ。

絶望したまま親子で潰れないために、次男の妊娠出産をきっかけに後回しにしてきた心身のセルフケアや、知識のアップデートと真剣に向き合い始めました。

福祉や心理学や包括的性教育について学ぶ中で、障害の有無や年齢や立場に関係なく、今後ますます大切になると感じたウェルビーイングという言葉。

我が家の長男は、重度の知的障害や奇形やてんかんや運動発達の遅延があり、病気も多いけど、周りの方々に恵まれ、生きづらさを抱えた(自分も含めた)大人よりもいつも笑顔で、自由で、健やかです。

色々できないことが多い長男を守り育てなければ!と責任を負いすぎていた時はすごく苦しかったけど、むしろ息子の方が幸せそうだ、息子をお手本にしていきたい、息子たちと一緒に成長していこう、と思えるようになった頃から、様々なことが好転していったように感じています。


そしてこの本には、自分自身を立て直し、親子で一緒に安心と自信と繋がりを取り戻していくために必要だった考え方や言葉が、とてもシンプルに、分かりやすくまとまっています。

ウェルビーイングとは「幸せに生きている状態」のこと。
ウェルビーイングでいるためには、「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」という4つの心が大切です。
幸せを自分でつくりだす方法がわかります。

本を読みながら「自分だったら?」と考えたり、具体的な実践例を分かりやすく知ることができるので、子どもも大人も幸せについて一緒に考えて、感じて、学ぶことができます。(性教育絵本と同じ!)

未来を担う子どもたちと、子どもの幸せを願う大人と、悩みすぎてしまうかつての私に贈りたい素敵な本。

ぜひみなさんも手に取ってみてください^^

「障害児とその周りの幸せを増やしていく」
「新しい支え合う自立を目指す」
インクルーシブ・フォレストの活動をぜひ応援して頂けるとうれしいです。

今後も、「性教育講座」や「プレーパークデイ+セルフケアマルシェ」など、家族の悩みに寄り添い、地域と繋ぎ直し、多様な親子の安心や生きやすさを増やしていく「学び・遊び・ケア」の機会をたくさん用意していく予定です。

今後の活動や報告レポートをご案内していきますので、公式LINEでもぜひ繋がってください!

「4つの心」を身につける冒険の旅へ!
4人の子どもたちが冒険の旅に出て修行をし、「自分で幸せをつくりだす方法」を学んでいきます。
「4つの心」を身につけてウェルビーイングを目指すための具体的な方法は、明日からすぐに使えるので、自分だけでなく、まわりの人も幸せをつくりだせるようになります。

子どもにも、大人にも。
障害児にもきょうだい児にもその親にも周りにも。
ウェルビーイングを高めるサポートをお届けしていきます。


インクルーシブ・フォレストの活動資金として、大切に活用させて頂きます。ぜひ応援の気持ちを寄付としてお寄せ頂けるとうれしいです。