鹿児島の協働型地域ライター 大杉祐輔

1994年3月生まれ/ 岩手県出身/ 鹿児島県南大隅町/東京農業大学/南大隅町フリーペ…

鹿児島の協働型地域ライター 大杉祐輔

1994年3月生まれ/ 岩手県出身/ 鹿児島県南大隅町/東京農業大学/南大隅町フリーペーパー「かぜつち」編集長/ 限界集落ライター/ 見習いにんにく農家/ フリーの個別指導塾講師/ スパイスカレー/ 若手が「複業」で地域を生きるシステムを模索中。

最近の記事

農作業に向いている人の、たった一つのポイント

 「農業に向いているのはどんな人か」と聞かれたら、私は「単純作業をずっと続けることができる人」と答える。  もちろん他にも、作物に対して愛情が持てるか、細かい変化に気づけるか、先のことを見越しながら慎重に仕事を進められるか、など色々ポイントはあると思う。しかし、まずはここが大きな「農業適正」を見極めるポイントになるのだ。  私は東京農大での学生時代の4年間、50〜60件ぐらいの農家の方々のところで「農業実習」をさせていただいた。学生が農家の方々のところに伺い、2〜3日の泊

    • Netflixは「現代のルネサンス」を生み出すか?

       エヴァンゲリオンのアニメを初めて見たのは、確か中学2年生ぐらいのときだったと思う。現在私は27歳なので15年ぐらい前の話だが、その時受けた衝撃は相当なものだった。ロボットアニメとは思えない戦闘シーンのグロテスクさ(実際「ロボット」ではない)、めちゃくちゃに作り込まれた世界設定、深まり続ける謎…。  当時はたしか新劇場版の「序」が公開するということで、アニメ版の再放送が深夜にやっていたのだった。母は「オウム真理教の信者は、そのアニメのファンから広まったらしいよ」などと不気味

      • 料理本は、作らなくても意味がある。

         料理雑誌の「dancyu」が好きで、本屋さんにいくといつも買ってしまう。載っている料理が美味しそうなのもあるし、レシピだけでなくコラムや料理についての考え方、食材に関するストーリーなどの様々な面が載っているのが嬉しい。特集があまりにも自分に合っていないとき以外は、絶対に買ってしまう雑誌の一つだ。  しかし、実際に買ってもほとんど読まないし、レシピが載っている料理も作らない。バックナンバーがキッチンの棚に並んで行くのを、淡々と楽しんでいる感じだ。  これはこれでいいのだが

        • 【プロフィール】地域で生きる「複業」ライター、大杉祐輔とは(随時更新)

          ◆最近のお仕事・Web掲載(2021年4 月11日時点) ・かぜつち 第1号(2020年4月発行) : 下記URLから全文ご覧いただけます! https://drive.google.com/open?id=10carobbPkqVybrfFkdDS6SZuvNAxDmwR ・かぜつち第2号(2021年3月発行):下記URLから全文ご覧いただけます! https://drive.google.com/file/d/1wtWiR7vfXNIyNJIBp5rd4HDVFo0f

        農作業に向いている人の、たった一つのポイント