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ミニ四駆ステーションチャレンジ2024 2nd Rd. コジマ×ビックカメラ宇都宮本店 反省会

貴重な作業賃使ってまで、宇都宮まで牛丼を食いに行ったオタクになったオタク

 オタクは糖質と脂質の過剰摂取をしがち。大会リザルトは予選1回戦CO→敗者復活戦1回戦CO.やる気が感じられないよね。勝つヒトがいれば負けるヒトがいるのは当然だけど。もっとこう、ギリギリまで攻めた走りで限界超えちゃったとか、それでも速度負けしてうえには上がいるんだなあとか、そうあるべきじゃん。なに電圧落としてコースアウトしてんだよ。
 
 

使い切れないパワーはないものと同じ

 バチクソ当たり個体のスプリントダッシュモーターをその心臓部に納める、わがレーシングプロジェクトフーリエのFMゼロシャーシマシン。バッテリーも新調して“平面速度だけは”それなりに速くなった。一方で、それを御するだけの技術がないことを痛感した。1回戦CO→敗者復活戦1回戦CO.バッテリー電圧を1.25Vまで落としても、マシンが手元に戻ってくることはなかった。
 
 

とにかくLCが入らないんだ

 そもそもLCまで辿り着けたらラッキーで、7, 8割方、2連DBからの3枚着→ウェーブ→90゜コーナーのセクションで処されていた。なんとかLCに辿り着けても、LCの中でマグナムトルネードしてCOしてしまう……
 フロントを左右ともゴム付12-13WAにしておけば、いやせめて替えのWAローラーを持ち込んでさえいれば、結果は違っていたかもしれない。「パワソが貧弱だからローラーの抵抗を減らして速度を稼ぐ」などという悠長なことを言っている場合ではない。
 
 

ローラーの“容量”不足?

 基本的に、コース壁に対して接触するローラーの数が多いほど、ローラーの接触抵抗や回転抵抗が増える。先ほども述べた通り、これまではパワソが貧弱だからできる限り抵抗を減らして〜などという悠長なことを言っていられたが、そうも言っていられなくなった。 
 速いヒトのマシンを見ていると、常時接触するローラーの数が多いように思う。ミニ四駆は壁に対してローラーを押し付けながら走行する。壁を路面に例えるなら、ローラーという“車輪”で走っていることになる。よく自動車で「タイヤ一本にかけられる馬力は(サーキットにおいては)100馬力が限界」などと言うが、これはミニ四駆のローラーセッティングにも言えることではないだろうか。ローラーによる抵抗の増加を嫌うあまり、肝心なところを見落としている気がする。現に、今日は左前に13-13mmダブルプラリンを使っていたが、LCが全く入らなかった。これはひとえに、ローラーのコース壁に対する“グリップ力”がないせいだろう。最近お気に入りのゴム付12-13WAや、もっとたくさんの19mmゴムリンやアルミローラーを持ち込んでいれば、せめて完走はできていたかもしれない。せっかくのパワソとタイヤが泣いている。ローラーの重量でタイヤの面圧を稼ぐことだってできる。走り込みと準備が足りなさ過ぎる。
 
 

物持ちというのはヒトそれぞれだけれども。 〜 アルミロックナットは“消耗品”なのか?

 練習走行中、リアの1軸ATを固定しているロックナットが緩んで、バンパーを含む部品を盛大にコース上にぶちまける場面があった。練習走行は一時中断。有志の方々のご協力があって、ロックナット以外の部品は見つかった。
 GUPのアルミロックナットと、AOパーツのロックナットでは重量が大きく違うことはよく知られているが、あくまでわたしに限った話、アルミロックナットは“消耗”する。具体的には、使い込まれたロックナットを締め込んでも、締結力が得られない、つまりねじバカ、ねじが空回りしてしまうのだ。車体の軽量化と、部品の締結力の確保になくてはならないアルミロックナットだが、使い方を誤るとエラい目にあう。新品でもバカ締めすると一撃でねじバカになるし。頻繁に付け外しする箇所は、たとえ重量がかさんでもAOのロックナットを使ったほうがいいのかもしれない。
 
 

北関東の“師匠”と“白衣の教えたがりおじさん”

 自分のピット席のまわりで少し話題に挙がったのが、この2人である。前者はジュニアレーサーたちを舎弟に、自分はからっきしの口先番長の青白デブで、後者は北関東を拠点に、コジマに現れては「JC2019トライアルクラス3位」という触れ込みでいわゆる“教えたがり”行為を行う、長年洗濯してなさそうな白衣を着た自称・コジマミニ四駆倶楽部特別顧問である。正直、ウザいだけで実害はないが、とにかくウザい。今度群馬まで遠征するけど、そのときにいたら泣いちゃうかもしれない。ちなみに今年のコジマKING CUPの独自セクションはクソ鬼畜なので、気になるヒトはTwitterを見てみてくれ。コジマさん、もう勘弁してください…… 復刻版グレートエンペラーとホライゾンの在庫全部引き取りますから…… 去年のトルネードチェンジャーが空気に思える。制振機能をボディダンパーとキャッチャーダンパーに依存するわたしのマシンはとにかくDBひとつ取ってもギャンブルなのだ。着地のときにこの世の終わりみたいな音するし…… ボディダンパーパタパタ問題は、マスダンパーを取り付けることで解消できそうだが、大元にアプローチできてない感はある。
 次のレースは完走できるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします。

 今日のレースの模様をダイジェストにしてあります。よかったら高評価、チャンネル登録よろしくお願いします。


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