【安達悠司】参政党 反ワク陰謀論
安達悠司 (あだちゆうじ)
（参政党）京都府
陰謀度 5 ★★★★★
【陰謀要素】
・右派 ・参政党員 ・反グローバル ・反移民
・緊急事態条項反対 ・NTT法改正反対
・反財務省 ・積極財政 ・反SDGs ・反LGBT法
・農業食糧政策陰謀論 (反遺伝子組み換え食品/食品添加物デマ/農薬デマ/
/反昆虫食)
・コロナ陰謀論 (反ワクチン/反マスク/反WHO/パンデミック条約反対)
・総學 ・GHQ陰謀論 ・ユダヤ陰謀論 ・グレートリセット
【マネタイズ】
・法律事務所
【関連陰謀論者】
・神谷宗幣 ・松田学 ・高井ちとせ ・和泉修 ・谷浩一郎 ・北川みほ
・林元将崇 ・吉川りな ・提坂大介 ・坂上仁志 ・重松雄子
・赤尾由美 ・林英臣 ・石川勝 ・荒谷卓
【メモ】
◆1982年6月29日生まれ
◆福岡県福岡市生まれ / 和歌山県、大阪府、、奈良県育ち
◆京都大学 法学部卒
◆安達法律事務所
◆2022年7月 参議院議員選挙 落選
■ 参政党
極右カルト政党参政党所属の弁護士・安達悠司。
安達は反グローバルで反ワクという、分かりやすいまでの典型的な参政党員だ。▼▼
また、「天皇」を通して日本の歴史や国の成り立ちを説明・主張することを好む辺りが、安達と参政党との親和性の高さを感じさせる。▼▼
そんな安達は、極右系陰謀論者林英臣が主宰する『総學』というオカルト学に傾倒している。▼▼
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
安達は参政党が陰謀論によって構成されている事実を否定しておきながら、「国際金融資本」(ユダヤ人を中心とした闇の経済ネットワーク)という陰謀論ワードを持ち出し、その国際金融資本が製薬会社やWHO(世界保健機関)と裏で手を組んでいる、といった陰謀論を開陳している。これは『ユダヤ陰謀論』と『反ワク陰謀論』の合わせ技。▼▼
◆「陰謀論」ではない
参政党は陰謀論やスピリチュアリティによって支持を集めたのではありません。
(中略)
製薬会社やWHOに資金を提供する国際金融資本の存在は決して「陰謀論」ではなく、既存のメディアの情報にとらわれず、幅広く世界情勢の情報を知ることにつながり、物事を多角的に分析する傾向を示しているとも言えます。
安達は「ロスチャイルド」といったワードをたびたび使い、ユダヤ人による陰謀を疑い続けているのだ。▼▼
国際ユダヤ資本(ロスチャイルド家、ウォーバーグ家、シフ家など)の存在は事実であり、陰謀論とはいえません。国際ユダヤ資本に関するいかなる主張が、どうして陰謀論なのか、明らかにする必要があります。
▲▲ 安達が主張する通りユダヤ人の家系が存在するのは事実だが、根拠も無く想像で創り上げた役割りをユダヤ人に押し付けて語ることは、それはもはや陰謀論である。
参政党員が好む、アメリカに存在する(しない)『闇の政府』ことディープステートも、こういった『ユダヤ陰謀論』と根っこは同じである。
※ ディープステートについては下記動画参照。▼▼
■ 反ワクチン 反マスク
安達は反ワクである。
安達は、反ワク陰謀論に加担する元医師・長尾和宏の反ワク主張を肯定的に紹介している。▼▼
「コロナワクチンを接種すると長期的な免疫不全うんぬん」などという演説を打つ安達。▼▼
🟠コ●ナと💉問題🟠
— 参政党(公認)京都支部🟠🌸 (@sanseitokyoto) August 23, 2023
京都第1区国政改革委員 #あだちゆうじ#参政党京都 pic.twitter.com/3IMcmGz92E
▲▲ そして演説では「コロナワクチンは治験期間が短いから安全性が確認されていない」といった説明までなされているが、それはデマだ。良くいってミスリードである。
※ コロナワクチンの開発・認可が早い理由は下記リンク先を読めば理解できる。▼▼
弁護士である安達は自身の経営する法律事務所で反ワクや反マスクにおもねった無料相談を行なうことで、政治活動から本業への動線確保を図っていたようだ。マネタイズの成否に興味が湧く。▼▼
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安達は反マスクでもあり、▼▼
2022年8月になってもマスク着用によるウイルス感染予防効果を疑っている。▼▼
マスクの効果は大いに限定的であり、
(中略)
何かに感染したときのリスクや、感染予防効果もはっきりしないのですから、マスク非着用にペナルティを課すのはおかしなことです。
そして、全く根拠も示さず想像でマスク着用の弊害を訴える安達。まあ、これは完全に参政党と同じ主張だ。▼▼
マスクの弊害は数多くあります。自然な呼吸が妨害され、酸欠状態になりやすい、長時間の着用は不衛生である、自然な免疫獲得の機会を妨げる、顔が見えないことで、意志疎通や防犯上の問題が生じる、情緒や発達の障害などです。
▲▲ 反マスクたちはマスク着用における呼吸の弊害について語ることで健康被害を強調したがるが、コロナ禍の何十年以上も前から存在する、食品工場などの一日8時間マスク着用労働者のことは気にかけない程度には知性に欠ける。
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WHO(世界保健機関)の推進するパンデミック条約に反対する安達。▼▼
グローバルヘルスに反対する勢力を「変わった議員」「陰謀論」「大衆相手の戦い(に負ける)」という発想で位置付けてしまうのです。
主権を移譲する、ワクチンを強制する、そんな目立ったやり方は今回はしないかもしれません。しかし、WHOの権限強化・国際貢献と称して、今まで以上に、外国のルールに従わせ、外国に資金や技術を提供する、この動きを、守るべき国益を明確にせずに進めることは、批判すべきです。
▲▲ パンデミック条約が締結されてもコロナワクチン接種を強制されるわけではないし、各国の主権が奪われるわけでもないのに、全く逆のことを書くのはさすが参政党員だ。
安達はこんなデマで不安を煽っておいてマトモな弁護士稼業が務まるのだろうか？まあ、マトモじゃないから参政党なんかに入るんだけどね。
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「人工ウイルス」とか言い出して京都大学を事実上のクビとなった反ワク陰謀論者宮沢孝幸の主張に乗っかる安達。▼▼
京都大学の宮沢孝幸先生が昨日の読売テレビの番組で『オミクロンは人工物で、なおかつこれで実験をしていることが明らかになった』と発言され、新型コロナウイルスオミクロン株が人工のものであることや、来年5月のパンデミック条約案への警鐘を鳴らしておられました。 https://t.co/PvDPM7nO79
— 安達悠司(あだちゆうじ)@参政党(京都) (@adachi3kyoto) October 9, 2023
■ 反LGBT法
極右参政党あるある、LGBT理解増進法を理解しないで反対する安達。▼▼
LGBT理解増進法に反対する安達はテキトーな憶測で不安をや怒り煽り、▼▼
子どもたちに幼少期から性教育を施し、性転換手術を検討するように仕向けてくる可能性があります。
「生前の安倍晋三首相がLGBT理解増進法に反対していた」という、極右界隈で流行ったテンプレデマまで持ち出している。▼▼
LGBT法案に反対していた安倍元総理大臣。
極右がこの法案の内容をいかに曲解しているかは、PULP 🐈⬛さんという方のnoteを読めば分かる。 ▼▼
■ 反昆虫食
2023年上半期に流行ったコオロギ食陰謀論に乗っかる安達。▼▼
※ コオロギ食に対して偏見を持っているのなら下記動画参照をオススメ。▼▼
■ 地球温暖化否定
『地球温暖化否定論』に乗っかる安達。▼▼
▲▲ なお安達この件でが参考としているのは、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の主流見解を否定する陰謀論者の杉山大志や武田邦彦。
※ 地球温暖化否定に関しては当noteしろくま団長のページを参照。
■ ロシア擁護
参政党は、2022年にウクライナに再侵攻したロシアの擁護を行ないたがり、安達も参政党の方針にやんわりと乗っかっている。▼▼
【潜在陰謀要素】
・ロシア擁護 ・人工ウイルス
・エネルギー関連 (反メガソーラー/上海電力/地球温暖化否定)
■ 関連note
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