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【井田奈穂】『あすには』夫婦別姓


井田奈穂 (いだなほ)

(あすには)東京都
陰謀度 0.5 ☆☆☆☆☆ (陰謀論者予備群)

『LIFULL STORIES』インタビュー記事

【陰謀要素】
・極左 ・反自民党 ・アベガー ・国葬反対 ・軍事力軽視
・反原発 ・入管叩き ・能登半島地震政治利用

【マネタイズ】
・グッズ販売 ・講演会 ・寄付 

【関連陰謀論者】
吉永磨美 ・高井たかし

【メモ】
◆1975年生まれ
◆奈良県 出身
◆早稲田大学卒
◆一般社団法人あすには 代表理事


■ 活動家

井田奈穂は、選択的夫婦別姓、ジェンダー平等の実現を目指す『一般社団法人あすには』の代表理事。

『あすには』は公式Xアカウントでこんなポストをしている。え?▼▼

▲▲ 偏った意見に思えてしまうのだが、『あすには』にとっては200%ガチの意見なのだろう。

そして『あすには』のXアカウントのヘッダー画像はこの通りで、活動家臭がプンプン漂って来るッ!!くさいくさいくさい。▼▼

一般社団法人あすには X

「活動家が悪い」と言うつもりは毛頭無いが、まあモロ活動家だ。▼▼


■ 学校給食への怒り

井田の個人Xアカウントでの下記ポストが偏っていて面白い。(面白くない) ▼▼

▲▲ これは2023年の某中学校のとある一日の給食献立が、国の学校給食摂取基準が定める中学生の一食あたり830kcalに対して668kcalしか無かったという記事だ。
それに対して井田は、「栄養スカスカ」「税金が高すぎる」「給食まで自己負担」「物価高」というキナ臭いセンテンスを並べ、「国がどうにかしろ」という主張へと繋げているのである。。冒頭の、給食が「一部の子には、唯一の命綱」というのもスタートダッシュが利いていて素晴らしい珠玉の活動家ポストだ。

まず、だ。
この記事を見て私が疑問に感じたのは、「その日の給食の栄養バランスはどうだったのか?」ということだ。カロリーだけが不足していたのか、それともビタミン・ミネラルなど他の栄養素も不足していたのかが、食事において重要だから気になる。
そして次に、「他の日の給食の栄養バランスはどうなっているのか?」という疑問が沸いた。たった一日だけの情報ではその中学校の給食の栄養事情は分からない。下手をすると、これが悪意のある切り取り報道や偏向報道だという可能性も拭えない。

ところが井田のポスト内容はどうだろう?
「国ガー!」「税金ガー!」「物価ガー!」、、、
あれれ?井田はこの記事だけで、なぜそこまでガーガー怒っているのだろうか?
もしかしてその中学校や給食供給元に問い合わせてみた?
中学校の生徒に知り合いや身内がいて事情に詳しいとか?
だが、もしそうではなく、事実関係なんてどうでも良くって、井田がはなから自分の主張を書くことが目的だったのであれば、その中学校や関係者が井田の政治的主張のためのダシに使われてしまったことになるのだが。。

給食事業が赤字だと言うのであれば、給食費を上げることや税金を増やして給食費に充てれば良いと思う。しかし、この給食記事では不安や怒りを煽る内容のことしか書かれていない。。
なお、給食記事の文責は本江希望という記者によるもので、本江希望はマイナンバーカードの返納を煽るようなヤベー記者である。誰の記事を参考にしとるんや。。こういう記事書く奴やで。▼▼

まあ、井田の下記ポストを一連のツリーまで読むと、こうなってしまうのもなんだか察してしまうだけの事情は感じられる。▼▼


■ リテラシー欠如

井田は、森喜朗氏が女性蔑視発言をしたというデマ記事を真に受けている。▼▼

そのデマ記事はコチラ。人格攻撃も甚だしい。▼▼

上記記事がいかにデマであるのかは、下記リンク先のtogetterにまとめられている。▼▼

井田は「女性の権利ガー!」みたいに、記事の内容をマトモに調べることもできずに脊髄反射で怒っちゃってるのかな?


■ 入管叩き

左翼勢力は何かと出入国管理局叩きキャンペーンを行なって、入管の円滑な運営を阻もうとする。井田は何も知らずにその左翼勢力の大好物ネタに食い付いてしまった。▼▼

2021年に名古屋の入管でウィシュマ氏が亡くなったことに対し、井田は「入管職員がウィシュマさんを虐殺した」と思い込んでいたのだ。おいおいマジかよ。。▼▼

▲▲ その後の井田によるリプもまあヒドい、、
「誰かを非難できるチャンス!キラ~ン☆」みたいにいっちょ嚙みでテキトーなことを書いてしまったのかどうかは分からないが、井田が間違いを認めることはない。入管職員を人殺し扱いしておいてだ。。これは恥ずかしいやつ。

リテラシーの欠如っぷりと、自分の気に入らない人を悪者扱いしたがるクセが続々と見つかってしまう。


■ 反原発

反原発派の井田。▼▼

▲▲ この、「戦争になったら原発にミサイルを撃ち込まれる」「テロリストに原発を狙われたらおしまい」といった言説を反原発派の左翼様方はよく唱えるのだが、国家の安全保障に関する論理がガバガバ&短絡的過ぎて毎度のことながら笑えてしまう。(笑えない)

◆「反原発&軍事力軽視」左翼様の毎度の言い分
原発は敵に狙われたら危険。(分かる)
⇒戦争になったら日本は原油も食糧も供給できなくなるから、そもそも戦えない。(え、え?) 
⇒じゃあ日本に軍隊は要らない。原発も要らない。(分からない)
▲▲
ねっ、飛躍してるでしょ♪

軍事とエネルギー政策は国防の観点からセットで考えることが当たり前で、井田が上記ポストで書いている通り、「まともな外交や貿易できる人材を育てる」ことは国防上でも重要なのだが、それだけを重視すればどうにかなるという考え方が子供じみている。国家の安全保障において、教育、商業、外交、軍事、食糧、エネルギー、どれかの政策だけを優先すべき、という単純な話しではない。
リソースは無限ではないから適切なバランスでそれぞれの政策にリソースを割くべし、という考えなら分かるが、「100か0か」みたいな極端な思考でリソース配分するのはあまりに危険過ぎる。
まあ、無責任に放言してればいい立場だから子供みたいな主張になってしまうのだろう。

そして、2023年8月に海洋放出された福島原発処理水を「汚染水」と書く記事を引用している井田。▼▼

▲▲ 科学リテラシーや弁えがあれば、「汚染水という表現はまちがっていますが、」ぐらいの前置きをした上で記事を引用する筈なのだが、そうはしないところを見ると、井田が自身の反原発イデオロギーにとって都合の良い部分だけを切り取って活用したいのであろうことが透けて見えてしまう。


■ 軍事力軽視とアベガー

前項で井田の軍事力軽視っぷりについて少し触れたが、井田の過去の主張をさらって行くと、アベガーっぷりもよく伝わって来た。一国の首相を「シンゾー君」て。。▼▼

さらに2018年、存命中だった当時の安倍晋三首相に対して「今はなき」と腐していてもいる井田。▼▼

▲▲ こういうところからも井田の危うい人間性が理解できるだろう。「首相のアベシ」も大概だ。私と肩を並べるぐらい口が悪い。


■ コミュニケーション不全

「とある神社の神主」と名乗る方の下記ポストをディグって行くと面白いのだが(面白くない)、ここでは井田の不遜な態度と対話能力の欠如っぷりが見て取れる。▼▼

▲▲ 人それぞれ考え方の違いがあることは必ずしも悪い事ではなく、まずは互いのその違いを理解して、相容れる部分と容れない部分を把握し合う作業が意見の相違する相手との健全なコミュニケーション方法だと思うのだが、井田は自分の考えと違うものは異物さながらに排除してしまう傾向にある。こんな感じ。▼▼

▲▲ 上記ポストを見ると、井田は神主の意見を聞き入れるのではなく、神主のポストに返信こそすれ、相手に自分の考えを理解してもらう態度が無いことが分かる。最初に「敵」と認識した相手との対話を拒むのは自由だが、井田は敵認定後にやり取りの中で態度を一切改めないどころか、結局は神主をブロックしてしまっているのである。
ではここで、前項で出した井田のポストを再登場させてみよう。▼▼

▲▲ ハイ。
井田はここで、戦争を回避するためには「外交が大切」という旨のことを書いている筈だが、相手の意見を排除してコミュニケーションを拒む人にそれを言われても説得力を感じないのは私だけだろうか?
外交には(力を背景にしながらの)対話も含まれるわけで、話しが通じる相手との対話を拒みながら「外交が大切」とは、これ如何に。。

こういう井田の姿勢はこの一件に限った話しではなく、下記togetterの一連のポストでも、「デジャブか?」と思うぐらい神主とのやり取りと似た流れになっていることが理解できる。▼▼

▲▲ 上記リンク先では、井田が離婚した夫の旧姓である「井田」を名乗り続ける理由を、芸人のGONZO氏が訊ねていることから始まる。しかし井田はその理由を答えない。もちろん井田がGONZO氏の質問に答える義理は無いから良いとは言え、夫婦別姓について議論をできる相手との対話をはぐらかす井田の態度は客観的に見て不思議過ぎる。
両者のやり取りをディグってみても、GONZO氏は殊更おかしなことは書いていないが、いつの間にかブロックに至っている。

こういう対話の場で、夫婦別姓について布教するチャンスを自ら逸する井田が何をしたいのかよく分からない。
夫婦別姓の法案が国会に提出される機運すら高まっていないのが現状で、もしそれをクリアしたとして、今度は夫婦別姓賛成派にとってはその主張が多数決の多数寄りになることが求められるのに、井田は本当に夫婦別姓の法案を国会で通したいのかがよく分からないのである。。

そんなこたぁ無いと思うけど、もしかしたら活動の中での稼ぎや寄付金をもらえればそれで良いのかな?活動家ビジネスは問題が解決されないことで収入に結び付き、反面、もしその活動がうまく行けば活動家としての実績作りになる。どちらに転んでも旨味はある。

下記ポストもディグってみると、井田が相手の意見に噛み合わない返答を続け、議論が成り立っていないことが分かる。やっぱ、相手の意見を分かろうとする気が無いんかな?▼▼


■ 能登半島地震 政治利用

2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の際に、台湾からの人的支援を日本政府が断ったことに疑問を抱く井田。▼▼

▲▲ 疑問を持つのは良いと思うのだが、その疑問を解消する情報は後追いで調べることができるようにっている。
例えば、能登半島地震発生後の政府、公的機関、自治体による動き等に関しては、PULP 🐈‍⬛さんという方のnoteを読めば分かりやすい。台湾の件もしっかり書かれている。 ▼▼

このように、井田は過去の自身のポストを省みることをしないのか、疑問のポストを放置したままなのである。
もし本当にこの件に興味があれば、調べ直した上で「日本が台湾からの支援を断った理由はこうでした~」とか再度発信すれば良いと思うのだが、井田に限ったことでは無いものの、この手の書き込みが見直されることはほぼほぼ無い。削除されることなく残されていたり、指摘のリプに対して無反応だったりする。
これでは井田による台湾の件は、「日本政府はおかしい」と主張したかっただけなのでは?と疑いたくなってしまう。要は言いっ放しになってしまっているのだ。政治利用のために。

被災地に募金をした井田は被災地や被災者を思う気持ちはあるのだろうから、自身の発信に細心の注意を払ったり、後々まで責任を持つようにすれば良いのに。


■ 関連note

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