教えるって難しい!教育について真剣に考えた!初小説、Kindle出版!
こんにちは。
いきなりですが、小説を描いてKindle出版しました。
「ぺしゃん」というなんとも変な題名。その意味は読んでいただければわかります。ちょっと深めのメタファーも込められています。
なんと10万字を超える量になってしまい、大の大人が4ヶ月ほど、もうヘロヘロという言葉では全く足らないほど、そりゃもう普通にフローリングに体育座りしてしばらく動けなくなることが数回あったくらい、使い果たしました。
テニスコーチという肉体労働者なので、動けなくほど疲れたことは、数知れずです。ですが、パソコンに向かって文字打ってるだけでそうなるなんて。世のデスクワーカーの方、今まで心のどこかで、テニスコーチの方が何倍もしんどいんじゃ!なんて思っていたことを深くお詫び申し上げます。
小説の内容は、もちろんテニス。
コーチだって日々悩んでいます。正解のない世界で、「教えるって難しい」と向き合っています。どれだけ言葉を並べても語り尽くせない教育論を、一つの物語に乗せて表現しました。
・放任がいいのか?管理がいいのか?
・才能って何?
・英才教育はどこまで踏み込む?
コーチの苦悩、そして保護者の苦悩、子供の頑張り、これらが複雑に絡み合っていく競技ジュニアテニス。この作品を、読んでいただいた方としっかり語り合って、それぞれのご意見を聞きたい。そんな思いが強いです。
あらすじとしては、新米テニスコーチ渉が、才能なしだけど、誰よりも努力する小学生ハルトと出会い、ライバルを倒すために奮闘する物語です。本嫌いのスポーツ少年少女たちが活字に触れて考えるきっかけ作りにもいいかもです。(そう考えてふりがなを振っています)
今後、この小説内のキャラやそのセリフを使って色、皆様と教育や指導に関する理解を深めていきたいです。正解のない世界ですから、僕なんかが知っていることよりも、とにかく老若男女かかわらず、いろんな方の「良い教育」「良い指導」が聞いてみたいです。
この作品がその足がかりになればと思っています。
最後に、この小説を書くにあたっては、「るろうに剣心シリーズ」「龍馬伝」「ハゲタカ」などで知られる映画監督の大友啓史さん。「ドラゴン桜」「宇宙兄弟」などの編集者である佐渡島庸平さんのお二人にご指導いただきました。(大友監督の最新作!必見!)
大友監督からは、
という評価をいただき、佐渡島さんからは、
と評価をいただきました!無名作家なので、このお二人のお言葉しか内容を保証できるものはありませんが、紙の本としての出版も目指して活動しています。ぜひこの作品の世界を共有して、テニス、そして教育について熱く語り合いましょう!