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良い借金・悪い借金

おはようございますorお疲れ様です。

今回は殆どの人がマイナスのイメージが強い

「借金」についてお話しようと思います。

大半の方が、

「借金」=「悪いモノ」=「借金ある人はヤバイ」

というような印象をお持ちではないでしょうか。

お金に詳しい人などは「そんな事ない」と

分かっていると思います。

大半では「借金」を抱えている家庭が多く、
(私の育った家庭もローンを組んでいました)

ご自身のお父さん・お母さんに聞いてみて下さい。

「借金って今あるの?」と。

もっと分かり易くすると

「ローンは組んで今返済しているの?」と聞けば

答えてくれるでしょう。

「住宅ローンがる」
「車のローンがある」
「あんたの教育ローンがあんねん」等々、

日本国民の殆どが言うなれば「借金」をしている状態なのです。

ですが、住宅ローンはそこに住みますので

モチベーションは上がり、

仕事に精が出て頑張れますし、

車なら、仕事に使うから必要であるとすれば、

使う費用より多くを稼げば良いですし、

教育なんて、その差で出来る仕事の幅が広がると考えれば、

投資に近い借金となります。

イメージの悪い借金とは

自分の許容範囲を超えた額を借り、

その借金を他の借金で返済していて、

稼いだ額全てを毎月使用しないと生活が出来ず、

ニッチもサッチもいかない状態の事だと思います。

これは依存症などの方に多いですが、

「依存症も歴とした病気」なので責めることはできません。

その他は「単なる馬鹿」です。
(少し先の計画も分からない・立てられないのは自己責任です)

悪い借金=借金で首が回らない状態
良い借金=自分で使う住宅・車などの借金

だと思うのですが、これではナンセンスです。

良い借金・悪い借金とは

『良い借金=自分で返さなくてもいい借金』
『悪い借金=自分で返さないといけない借金』

良い借金についてなのですが、

自分で返さなくてもいい借金なんてあるのか?

と最初は思います(私も思いました)

どんな事かと言うと、

会社もそうですし、不動産経営などの事です。

会社の場合

ビジネスモデルがあるが、

それをやるのに資金がない場合、

銀行や投資家に出資・融資をしてもらいます。

その資金で会社を立ち上げ、商品を作り、従業員を雇い、

営業をしてもらい、商品を売ってきてもらいます。

商品が売れると会社に利益が入ります。

その利益から、融資してくれた先に返済をし、

出資してくれた先には配当金を出します。

残った分が会社の純利益となり、

従業員の給料などを差し引き、

残った金額が社長の懐に入るという流れです。

言葉足らず過ぎるところがあると思いますが、

要は、

借金をしたのは「社長さん」です。

ですが、実際に商品を売り利益を上げたのは「従業員」です。

これは自分が稼がなくても利益がありますので、

そのお金で返済すれば良いわけです。

なのでこれは自分で返していない借金=「良い借金」となります。

もう1つが「不動産経営」

例えば、「3000万円のアパート」を購入する場合

銀行から融資をしてもらいます。

100%全額融資だとして、その借金は「大家さん」の借金になります。

「大家さん」が借金をしましたが、

アパートですので、部屋を貸し出します。

そうすると家賃収入が毎月あります、

大家さんはその家賃収入から銀行に返済をしています。

家賃は返済する額+大体2万円〜5万円は上乗せされた額ですので

大家さんには勿論利益があります。

大家さんがした「3000万円の借金」は大家さんが働いて

返済している訳ではなく、

部屋を借りている「家主」が返済している借金になります。

なのでこれは、自分で返していない借金=「良い借金」なのです。

「悪い借金」とは先に言った通り

「住宅ローン」「車のローン」などの

返済する為に、自分が働かないといけない事。

言うなれば、

自分の「時間」という「命」を使い、

汗と血を出して稼いだ「お金」を

「他人」をお金持ちにする為に働いている状態です。

誰かの負債は、誰かの資産で、

誰かの資産は、誰かの負債です。

銀行が「持ち家は資産です。」という言葉は

間違いではないですが、「誰の資産か?」は言っていないのです。

(*資産と負債の違いは別の記事に書いていますので、よければそちらもご覧ください。)

資産と負債の定義が

「資産はあなたのポケットにお金を入れてくれるモノ」
「負債はあなたのポケットからお金をとっていくモノ」

この定義に則ると

家を購入するために銀行からお金を借りた人は

毎月「元本+金利」を支払います。

家主のポケットからお金が出ていくのに対し

銀行側は毎月「元本+金利」を受け取ります。

銀行のポケットにはお金が入ってきます。

銀行にとってこれは「資産」となります。

なので「持ち家は資産です」と言っているのです。

全ての銀行の方がそう言っているという訳ではなく、

資産と負債の定義や財務諸表などの関係性を見ると

そうなっているという意味です。

家ともなると大きな金額になります、

こういった「お金についての知識」というものは

お金を稼ぐ為だけではなく、

大切なお金を守る為にも活用ができます。

誰にも教わらなかったからと言って

被害者ヅラしても誰も助けてはくれません。

社会というのは学校のように「これしなさい」と

強制される様なことはなく、

自分で必要なモノを選択して自分の力に出来ます。

リコーダーの練習なんて必要なければしなくて良いんです。

しなくて良い事に1日を奪われるより

したい事の為に1日を使っていこうではないですか。

「適当に頑張りましょう」

今回の🐶ベルちゃん🐶
〜野生を忘れた日〜

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最後まで御拝読ありがとうございます。
皆様の何かのキッカケにでもなれば幸いです。
今年も残すところ僅かですが『適当に頑張りましょう』

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