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自分に矢印、毎日に学びを

こんにちは。
かなり久しぶりの投稿となりますが、少しずつ人として、サッカー指導育成者として、変わってきている価値観。そんな中で、私が最近大切にしていること、子供たちに話していることについて話します。

1つ目は自分に矢印。
これは昨年引退された中村憲剛さんがよく口にしていた言葉です。彼をリスペクトしていた(る)私にとって、その言葉はとても刺さりました。どんな環境でも、自分に何ができるのかを考える。どんな状況でも主観で分析する。このように私は意味をとらえています。当たり前のことですが、子供たちは大人よりもかなり気持ちの変化に波があります。上手くいったり、褒められたりすると嬉しい。良くなかったり、怒られたりすると悲しい。その波が激しいですし、起きた現象をそのままの気持ちで受け取りやすいです。仕方ないことですね。それもまた可愛いところです。しかし、彼らが一流のサッカー選手を目指すのであれば、今のうちからメンタル的には優れていないと、この先難しくなることは間違いありません。今の時点で、海外のチームにスカウトされて、将来を期待されているエリートなら話は別かもしれません(もうその時点で肝は据わってると思いますが…)。しかし、これからセレクションを受けたり、大舞台に出たり、プロのスカウトに認められないといけなかったりするときに、80%はメンタルだと私は考えています。自分のパフォーマンスを出せずに不完全燃焼で終わって後悔する選手は、それはたまたまではなく、メンタルで違いが作れない選手です。それは私も身に染みて感じました。だからこそ、今の小学生の時期から他責せず、親に頼りすぎず、自分で物事を解決する力が必要です。要するに、自立ですね。なかなかそのメンタル状態にするのは難しいですが、少しずつ段階を踏んで、進めているところです。

2つ目は、毎日に学びを。
これは毎日の生活の中でも、練習中でもいいので、自分にとって学びになることを常に探そうというところです。子供たちには、毎日学びになったことを1つでも良いからノートに書いて、それを掘り下げてみようと話しています。1つだけって思えば気が楽ですし、続けられやすいですよね。そんな学びの姿勢があるからこそ、毎日成長できるし、自分の幅も広がっていきます。それは人としても、サッカー選手としても。

2つ私が最近意識していることを語らせていただきました。もしよかったら参考にしてみてください!

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