稲井宏樹

第97回全国高校サッカー選手権に東京都代表として出場。現在は、その時の悔しさを胸に、本…

稲井宏樹

第97回全国高校サッカー選手権に東京都代表として出場。現在は、その時の悔しさを胸に、本気で上を目指す子供たちを全力でサポートするために指導者やってます。

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21歳抱負!

こんばんは。 私事で恐縮ですが、本日11/9に誕生日を迎えました。そんなところで、21歳の抱負をあえて明言し、今後に繋げていきたいと思います。 21歳の目標 ・無事大学の単位を全て取る。 (もう既にほとんど取り終わったが…) ・指導者ライセンスのC級を取り終える。 ・風邪、病気を0にする。 ・小学生のチームを川崎市で頂点に立たせる。 →1日1つサッカーのための記事を拾う。 →サッカーノートを毎試合書く。 →使った靴は毎週必ず磨く。 以上を2021年の目標とします。 目

    • 指導者と育成者

       こんにちは。 こちら、新年最初の投稿となります。 今回は、「勝利と育成を両立させるコーチング」というニュアンスの本から参考にさせていただいて、指導者と育成者について深堀り出来たらと思います。 端的に述べると、 指導者とは、サッカーの手段や方法を教えること。育成者とは、サッカーに対して、選手たちをやる気にさせること。  サッカー界では、『指導者』というワードがよく使われると思います。実際に、選手たちはサッカーをするわけで、サッカーで少しでも成長したいと考えている子たちがほ

      • サッカーと人間性、「関係の質」

         こんにちは。  久しぶりの投稿となりました。  本日は、サッカーと人間性の関わりについて話していこうと思っております。  私は高校時代、「トップで活躍するには、人間性がないと活躍できない。」と言われ続け、それによって、人間性について、部員でネタにするまで流行りました。(笑)  私も現役でやってた頃は、「人間性なんて関係ない。」、「サッカーが上手けりゃ関係ない。」、「サッカー上手くなるために練習すれば活躍出来る。」 こんな感じで思ってました。私は元々、良い意味でも悪い意味

        • 競争、真似、承認欲求、難しいことで子供たちは前向きに。

          こんにちは。 私は、現在少年サッカーコーチを務めています。本日は、私が子供たちを教える上で、彼らのモチベーションを上げるために意識していることを話していきます。 タイトルにもある通り、私が子供たちに対してどのように意識付けさせているか、それは、、 競争、真似、承認欲求、難しいこと これらを意識して、練習メニューや普段のコミュニケーションに少し工夫を交えて、教え込むようにしています。  最初の競争についてですが、サッカーはチームスポーツです。よって、味方も相手もライバルで

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          スパイクを磨くことの大切さ

           こんにちは。 本日は、スパイクを磨くことの大切さについて話していきたいと思います。  私は、小学生4年生頃からサッカーを辞める高校3年生の最後まで、必ずスパイクを磨いていました。  磨くきっかけになったのは、父が元々野球部で、道具を大切にする習慣を持っていて、磨けと言われたことです。言われた当時は、「どうせ明日汚れるのになんでわざわざ磨かなきゃいけないんだろう。」と思っていました。  ただ、スパイクを磨くことに前向きではない私でしたが、何だかんだスパイクは磨き続けまし

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          人は調子が悪い時こそ真価が試される

           こんにちは。  早速ですが皆さん、自らが調子が悪い時・現環境に呆れ、現状に諦めかけている時にどのように過ごされますでしょうか。 人は誰でも調子が良いときは、自分に自信を持ちつつも、多くのことを主体的に吸収しようとする学習意欲を高く持ちながら、過ごすことが出来るものです。 そんな時に人の真価が試されるのは… 自分の調子が悪い時です   これは元サッカー日本代表の長谷部選手は以前、こんなニュアンスのことをおっしゃっていました。「特に若い選手は、調子が良い時は伸び伸びプレー

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          人の動機から何を望んでいるかを見よ~人間観察法~

          こんにちは。 今日は、1つの出来事に対して感情に左右されずに、人間関係を友好に保つ方法を紹介します。 私は、今でも他人の行動や言動に対して、イライラしてしまうことがあります。繊細な性格で、何か一つのことに対しては、良い意味でも悪い意味でも、かなり本気で向き合ってしまう傾向があることから、普通の人よりイライラしてしまう回数が多かったと思います。しかし、ある本を読んでから、イライラすることの回数がかなり減りました。 その本とは、渋沢栄一さんの『論語と算盤』です。この本の序盤で

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          私の習慣

          こんにちは。 今日は私の習慣について紹介します! もちろんもっとこうした方が良いという皆様の価値観や科学的根拠はあると思いますが、そちらはコメントにて教えてください!また、少しでも参考になることがあれば、是非日常に取り入れてみてください! 6:00 起床 →・日の光で起きる。    ・ファブリーズを布団に撒き、布団整理。    ・1日のやるべき事を確認。    ・歯磨き、常温の水を1杯。 6:15 散歩 →・コースは決まっています。(緑多め)+音楽    ・帰ってきたら外で

          サッカーと言語化能力

            こんにちは。今日はサッカーにおける、言語化能力の重要性について話していきます。これはサッカーに限らず、大切なことだと思うので、是非最後まで目を通してください!  私は少年サッカーを指導している中で、選手たちに言語化能力を身につけることを意識させています。ただ目の前にあるボールを蹴って走ってプレーするのではなく、1秒ごとに最善のプレー、立ち位置、思考、視線、重心、様々な要素をもとに、目的を持ってプレーさせるようにしています。 その目的を持つための原理原則やプレーのイメージ

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          こだわりと主体性

          こんにちは。 本日は、サッカーで上を目指していく中で重要な要素の一つである、こだわりと主体性について話していきます。 『こだわり』という言葉の意味は、元々どうでもいいことが気がかりになるというもので、否定的な言葉として使われていました。 しかし、現代では一つ一つの物事に対して、必要以上に強く思い入れたり、執着するという意味で使われています。 サッカーでは、後者の意味で使われる『こだわり』がとても成長の鍵になります。世界のトップクラスであるメッシ選手ですらミスが起こるサッカ

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          強豪チームはなぜ強いのか。

          こんにちは。 本日は、自分の経験から、なぜ強いチームは強いチームでいられるのかを話したいと思います。 皆様によって様々な価値観はあると思いますし、強いチームである理由は様々な要素があるとは思いますが、その中で個人的に最も重要視している部分を話していきたいと思います。 私は小学校、中学校のチームはあまり強くなく、全国大会とは無縁のチームでした。 しかし、高校のチームは全国大会の中でも上位を目指すチームで、実際に運なども重なって全国大会に出場出来ました。 それでは、なぜ同じ年

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          怒りより問いを

          こんにちは。 本日は、捏造される怒りを問いに変えてみよう! ということをテーマに話していこうと思います。 最近減ってはきたものの、スポーツをやっていたもしくはやっている人で、指導者に怒鳴られた経験がある人は少なくはないのではと思います。 実際に今でも年配のコーチを筆頭に、選手に対して怒鳴り、選手が萎縮して、選手自身のプレーが小さくなってしまうことがよく見受けられます。 果たしてこの指導法は正解でしょうか。 サッカーは団体競技なので、ある程度の秩序や厳正さは必要なのかもしれ

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          note始めました!

          こんにちは。 今日から自分の感じたこと、経験、 インプットしたものをアウトプットするため、 見てくださる皆様に少しでも何かを感じてもらい、次へのステップアップのきっかけにしてもらうために、noteを始めさせていただきました。 軽く私の自己紹介をしますと、小さい頃からずっとプロサッカー選手を目指して行動してきて、高校1年、3年次には全国高校サッカー選手権にチームと出場することができ、3年次にはスタメンとして出場していました。しかし大舞台で結果は残せず、大学のセレクション時に怪

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