【孫子】百戦百勝は善の全なるものに非ず 戦わずに人の兵を屈するは善の善なるものなり
意味は、
と言うことです。
最近、こちらの本を読み始めました。「具体と抽象」と言う本を読んでから、
具体と抽象を行き来できる能力
が欲しくなり、より応用性の高い知識(?)を考えたら、やっぱ「古典」ということになりました。
その中でも、「孫子」は、昔は武田信玄やナポレオン(?)、現在だったら孫正義、ビルゲイツが愛読書としている、戦略のバイブル。
自分も学ことが多いだろうと思い、「具体⇄抽象」をスムーズにするために読み始めました。
話は戻りますが、
この言葉は、つまるところ
消耗しきってはダメ
と捉えています。消耗しては、
○ 百回勝っても101回目で致命的な負けをきっするかもしれない。
○ それでは、今までの勝利が水の泡
となってしまいます。
これをコネコネして自分でアレンジしてみると、
謙虚でいなさい
となりました。謙虚でないと、自分を叩こうとする人が多くなります。それらひとつひとつに対処してしまうと、
○ 精神的にも時間的にも消耗し
○ 成長する時間がなくなってしまう
と言うことになります。謙虚になれば、人は叩こうとすることはあまりないでしょうし、その浮いた時間を自己成長に使っていれば、仮に叩かれそうになっても、
こいつと戦ったら消耗するな(消耗させられるくらい実力が拮抗している)
と思わせれば、戦わずにすみます。
最近知識も少しずつついてきて、それを試してみたいな〜と思うときもたまにできてきましたが、そんなのはきっと「井の中の蛙」なのです。
まずは謙虚になり、粛々と実力をつけることが大事だと、この格言から感じた次第です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!