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オンデマンド教材作成に絶対必要なこと

結論から言うと

編集

です!以下お読みいただければ幸いです。


先日アクティブラーニングについて記事を書きました。

アクティブラーニングに限らず、大抵のことは経験値を上げて成長させていくものだと思っていいます。そして

経験を積んで、慣れてできた余剰時間に新しいことを取り入れる

ということで、物事の発展が得られるのではと思います。

これを達成する方法がオンデマンド動画です。


オンデマンド動画の最初の目標は「時間を作る」

アクティブラーニングで考えた場合、個人的にですが、最初の目標は、

○ オンデマンド動画を活用し「講義内で教える時間を減らす」

と思っています。オンデマンド動画のいいところは、

○ 講義以外の時間で、何度でも視聴できるところ

です。学生が「その気になれば」理解するまで何回でも視聴できます。

しかし、最初から「それだけでほとんどの受講生が理解できる」動画なんて作ることは難しいと思うのです。だからオンデマンド動画は、最初は「補助的な役割に」なるかもしれません。

それでも、ある程度の余剰時間は生まれるはずなので、そこに「演習」「小テスト」などを埋め込むことで、学生のアウトプットの時間を増やし、学生の習熟度を高められるのでは、と個人的には考えています。


動画は「編集ありき」で撮影する

コロナ禍でオンデマンド動画を取り入れた授業は増えました。でも、個人的な感覚ですが、自分の職場では動画を「編集」している人は少ないです。自分はできるだけ編集するようにしています。それは、

○ 編集することで、同じ内容でも動画の長さが2/3にはなる

○ いらない「間」がなくなる

○ 「え〜と」とかを削除できる

人間の集中力には限界があります。「90分の授業だから動画も90分必要だろう」という意見には正直反対で、「従来教えていた内容を網羅していればOK」と考えています。同じ内容をより短い時間で伝えられれば効率がより良いですよね。

そして、講義中の無駄な時間が「え〜と」とかの間になります。これを削るだけで本当に動画の時間が大幅に削減されます。

この理由を考えました。自分の上司の動画を編集する機会あったのでその時に感じたことは、「長時間しゃべりっぱなしだから」。つまり、編集という作業を考えないので長時間の撮影をしてしまう、ということです。

自分の場合、集中力が切れるので、動画撮影時間は最長でも15分程度。区切ることで、覚える内容も少なくなります。

必然的に、動画のクオリティも上がり、編集の時間も削減できます。

しかも、編集できれば万が一撮影中に何かしらの干渉があっても大丈夫。

本当に「編集」という術は必須と思います。


おすすめ編集ソフト

では、何で編集するかについてですが、自分が使っているのはiMovieです。

これは本当に直感で使いやすいです。Macを使用している人はデフォルトで入っているのでぜひ使ってほしいです。

マウスのクリックだけで編集ができる

感じです。個人差はあるとは思いますが、自分の年代以下(アラフォー以下)なら説明書がなくても本当に直感でわかると思います。

正直な話、Windowsを使っている人はこの際Macに乗り換えしてもらいたいくらいです 笑


この記事で、少しでも大学のオンデマンド教材が1μmでも良くなれば嬉しいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。