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桃鉄は人生の教科書!~桃太郎電鉄を一人で99年やってみた男の話~

僕が一番好きなゲームソフトは、桃太郎電鉄です。桃鉄といえば、みんなでワイワイやるイメージのゲームですが、僕はそんなにたくさんの友達がいないので、一人でコツコツとやっています(笑)。

知らない人のために、桃太郎電鉄をざっくり説明すると、目的地を目指し、サイコロを振って、物件を買ったりしながら、資産を増やしていくゲームです。カードを得たり、貧乏神に憑りつかれたりと、その道中で様々なことが起こるのですが、そのドラマチックさを楽しみます。桃太郎電鉄というのは実に奥深く、“人生の教科書”のような存在だと思っています。詳しく書いていきます。

今回、99年もプレイしたのは、『桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合!の巻』というwiiのソフトです。正直言って、めちゃくちゃ疲れました(笑)。セーブしながらやっていたのですが、なかなか目が痛む。さらに、楽しさも相まって、辞めるにやめられないというジレンマが襲います。セーブしながらやってはいましたが、なかなか体力は奪われていくような気がしました(笑)。しかし、間違いなく楽しいです。一週間かけてやったのですが、頭の中から桃太郎電鉄が離れないことなんて、しょっちゅうですし、夢にも出てきました(笑)。

初めて桃鉄を99年やったので、気づいたことは本当にたくさんあります。桃太郎電鉄のゲーム内で役立つ気づきと、おそらく人生に役立つ気づきがあるので、この記事を読んでくれている人の状況に合わせて読んでください。

99年やって気づいた、勝つための超鉄則。

①急行系カードのストック

②物件を買う

③ボンビーをつけないようにする

もはや当たり前のことかもしれませんが、これは、基本中の基本で、さらに『戦国・維新のヒーロー大集合!の巻』では、偉人のゆかりのある地で物件を買い占めたりすると、すごく便利です。急行系のカードは、貧乏神から逃げるのにも使えますし、確実にサイコロを振れるのでおすすめです。物件も3月の決算の時には順位変動の大切な要素になりますし、ボンビーなんてものと一緒にいると、自分の足をどんどん引っ張っていきます。この3つは心がけましょう。

99年やって気づいた、おそらく人生に役立つこと

①とにかく進むこと

②成果を可視化させること

③被害を最小限に抑えること

先ほどの超鉄則と対応しています。

まず、『①とにかく進むこと』について、僕らの人生に急行系カードはないかもしれませんが、サイコロを振ることはできます。自分の目指している目標に向かって、毎日マスを進めることができます。僕で言えば、働くことです。毎日記事を書いたりするのもそうだと思います。やりたくない日だってありますし、何にも思いつかないことだってあります。しかし、サイコロを振らなければ目的地には近づけません。なので、サイコロは振り続けた方が勝率は上がります。noteを書いている人は、桃鉄マインドでnoteを続けましょう。

そして、『②成果を可視化させること』も重要です。つまり、お金は積極的に使っていこうってことです。お金を持っても使わないままでいると、桃鉄ではスリの銀次というやつが来て、さらっとお金を盗んでいきます。それも、平気で億単位のお金を盗んだりもします(笑)。さらに、ボンビーと呼ばれる貧乏神もどんどんお金を勝手に使います。これは、一般生活では考えられないことだと思われがちですが、果たしてそうでしょうか?僕は、貯金が得意な方なのでよくわかるのですが、お金を持っているだけの人は、誰かに奪われます。自分の家族や、友人や恋人、みんながそのお金を狙ってしまいます。自分も気分がよくなって貸していたり、奢ってばかりいると、いつの間にか自分のお金がないことに気づきます。実は僕、こういう生活を過ごしていた時期があります(笑)。ただただ周りにお金が盗られていく生活(笑)。お金のことはあまり具体的に話さないことが美学とされているので、僕が返してほしいと言っても、借りた恩のことなんて忘れています(笑)。どうせ、返ってこないことがほとんどです。だから、自分のために使いましょう。お金がなくなっても、自分の経験や所有物が増えるのなら、変に被害者意識を持たずに済みます。なくなった分、またサイコロを振りましょう。

最後に『③被害を最小限に抑えること』です。人は何かがダメになった瞬間、そこですべてを諦めてしまうことがあります。例えば、朝早く起きようと思っていたのに、寝坊してしまった。あれもこれもやろうと思っていたけど、遅く起きたせいで先延ばしにしてしまった。まぁいいやって諦めてしまいます。しかし、それは違うんです。ちょっとしたミスだったらすぐに再起動すれば目的地に早くつける可能性は高いです。たとえ、たくさんの被害を受けても、なんとか立ち上がれる可能性を考えた方が得策です。確かに、あなたが悪いことをしたわけでもないのに、他人に強く当たられたり、台風で大切なものが流されたり、身の回りのボンビーにお金や時間を奪われたりもします。しかし、死ぬまではいつだってサイコロが振れます。なんだったら、ボンビーがいる環境を変えてしまうことも可能です。いつ来るか分からないので、万全の準備は進めながらも、逃げましょう。

長くなりましたが、これで以上です。僕の長い文章を最後まで読んで下さった皆様、お疲れ様でした。

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