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人間分析

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あの人は何を考えているのか?いろんな人を分析・考察しています。人間関係・コミュニケーションに関する記事を掲載しています。
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2022年2月の記事一覧

「押しつけがましい」とは、自分以外を間違っているとみなすこと。

「お前って、押しつけがましいよねー」 こう言われて、嬉しい思いをする人はいないでしょう。…

稲本稲三
2年前
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「分かってほしい」が強すぎると、「分かりたい」がなくなる。

子どものとき、兄と母が、よくこんな会話をしていました。 兄「えっ! このおかず、マズすぎ…

稲本稲三
2年前
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誰だって社会貢献しているのだから、社会貢献感を感じる権利もある。

「社会に貢献できていない自分には、何の価値もない」 ときどき、自分の価値について、こうい…

稲本稲三
2年前
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自分のこと以上に、人のことを覚えている人だっている。

帰省したとき、「食べたいもの、あるねぇ? 作って待っとくよ!」と母が言ってくれても、僕は…

稲本稲三
2年前
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親子が似ないのは、どちらかが協調性を大事にしたから。

「年をとるにつれて、親と自分がだんだん似てきて、マジで嫌だわ・・・」 28歳の兄は、自分と…

稲本稲三
2年前
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自己否定しやすいシステムは、こうやって生まれる。

先日、兄と話しているときのこと。 彼は、こんなことを長々と熱く語ってきました。 「俺、自…

稲本稲三
2年前
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「アウトプット依存症」になると、「インプット恐怖症」にもなる。

僕は、周りの友達に比べて、インプットの量が少ないです。 周りの友達は、アニメ、マンガ、ドラマ、映画、スポーツなど、サブスクを駆使しながら観ているのですが、僕は、食事時間以外で何かを観ることは基本的にないので、インプット量で彼らに追いつきません。 ただ、どんな若者に会って話をしても、こんなインプット小食者は僕ぐらいです。 決して、じっとしていられない性格ではないのに、どうしてここまで差が出てしまうのか。 おそらくそれは、“インプット恐怖症”になっているからです。 何か

人それぞれ、言葉との距離感は違っていい。

僕が高校生だった2012年あたりに、SNSでのコミュニケーションが急激に増えました。 連絡をと…

稲本稲三
2年前
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誰かが生きているだけで、僕たちは安心できる。

リモート全盛時代になってからは、誰とも喋ることなく、家にこもって何日も過ごすようになりま…

稲本稲三
2年前
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そもそも「自信」とは、根拠がない方が正しい。

ときどき僕は、憑りつかれたかのように「自己分析」を行うことがあります。 どこかの博士が提…

稲本稲三
2年前
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人の魅力は、「人間力」と「能力」に分けられる。

「この人と仲良くなりたい!」 「この人、すごい!」 「この人の役に立ちたい!」 人にそう思…

稲本稲三
2年前
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それは悩んでいるのではなく、“お悩み風おしゃべり”です。

悩み相談の対応は、2つに分かれます。 ・具体的な行動を提案する。 ・ただただ、悩みを聞い…

稲本稲三
2年前
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悩みすぎているときは、絶対に失敗しない方法を探している。

「悩み」というのは、考えれば考えるほど、心と体を重くしていきます。 だんだん、いろんなこ…

稲本稲三
2年前
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無意識にときめきを交換し合うのが、男女の人間関係。

男女の友情は成立するのか。 そんな疑問を考えるたびに、思うことがあります。 なぜ、そんなに男女の友情の成立にこだわるのだろうか。 異性の友達の恋愛対象が異性である限り、恋愛対象に自分が入っていることは自然なことで、「自分を異性として見るな!」と他人を強制する方が難しいでしょう。 だから、男女の友情が不成立だとしても、何も悪いことではなくて、ごく自然なことだと思います。 ただ、男女の友情が不成立だからといって、必ずしも恋人関係になったり、告白をする・されるの関係になる