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運動指導者としての責任

運動指導はとても責任の伴う仕事

私がまだ「太極拳の先生」に憧れていた頃



私は運動指導者になるために体育大学へ行った

そこでコーチングを学んだ
つまり、スポーツ指導者になるための授業

(最近コーチングという言葉の意味変わったよね?ここでは運動指導の意味として使ってます)


太極拳の先生になるには
実はライセンスがなくても出来る

特に資格もいらないし、勉強をしなくても誰でもなれるものでもある
太極拳指導者の中には資格がなかったりする人も多い



でも私は運動指導をしっかりと学んで先生になりたかった
適当で無責任なことをしたくなかった


体育大学でスポーツを学ぶ

体のこと、スポーツ科学、運動の指導方法など

全部学んだ上で先生になりたかった



まだ自分自身はチームに所属していた選手

リーダーという立場にはいたけど
まだいち生徒


先生になることを夢見ながら受けた授業は
とってもexcitingだったことを覚えてる


まだ見ぬ未来の生徒のため
必死に勉強した

特にコーチング(運動指導)の授業は一回も休まないで出た
この授業のためにこの大学に来たんだ


その授業で最も大切なことだと何度も言われた『危機管理


スポーツはいつも危険と隣り合わせ

だれがいつ怪我をしたり
怪我をさせたりするか分からない

常に生徒に気を配り安全に運動ができるようにすること


これらを肝に銘じて先生になろう


今でも常に生徒ひとりひとりになるべく目を配り

状態や体調を確認したり

危ない動きをしていないか

それだけじゃなく、今日の床の状態や生徒同士の関係性、気温や天気やら...まで考えて指導にあたる


ただ運動を伝えたり
技術を教えるだけが先生じゃない

どれだけ細部まで考えて
観察して、変化を感じて
気を配れるか


それが責任
だから気を抜けないんだ


緊張して臨まないといけない
私が学んだコーチング


私の先生としての第一歩はこれだった


INAMI


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