幽霊の正体
今日、7月26日は幽霊の日ってご存知でしたか?
私は去年の今日知りました。
なんでも1825年の7月26日に「東海道四谷怪談」という演目の歌舞伎が上演された記念の日だそうです。
幽霊を信じますか
私は、基本的に「目に見えない力」「超常現象」こういったものを昔から信じる傾向にあります。
神様は絶対にいると思いますし
占いも信じています。
幽霊のような「超常現象」も信じています。
しかし、それぞれにおいて、無条件で信じるというわけではなく、それぞれに持論を持っています。
今回は幽霊について持論を紹介します。
私の体験談
子供のころに一度、夜中に目が覚めたら足元に人が立っていました。
うっすらとした人影でしたが、恐らく人であることは間違いなく、私はてっきり弟が足元にいるのだと勘違いしたほどです。
目が覚めて意識がはっきりしてくると人影は自然に消えてしまいました。
2階のベッドで一人寝ていた私は
隣の部屋で絵をかいていた(一応絵描きの)母親に、
「弟は?」と聞くと
「下で寝ているよ」と言われ、
「あれは幽霊だったのかなあ?」
「子供のころに幽霊を見た人は大人になってからも何度も幽霊を見る」という説をかつて耳にしたことはありましたが、私の場合は、後にも先にも幽霊らしきものを見た経験はこの時だけでした。もっと出てもおかしくないような状況に何度も出くわしましたが、今のところ見たのはこの時だけです。多分10歳くらいの頃でした。
私が、よく経験するのは、
電気・気配・金縛り
こういった項目の超常現象的なものは今でもしばしば起こります。
電気系統の異変はすぐにわかります。
車で名阪国道のある地点にかかると、聞いていたラジオのチャンネルが自動で変わります。
タブレットで録画した画像を再生したら切れ切れになっていたこともありました。これはタブレットの故障ではありません。
数年前、夜中に寝ていたら急に金縛りにあって、背中の布団を開けて人が背後に入ってきました。
この時は文字通り背筋が凍る思いをしました。
脳みその悪戯
しかし、私は冷静に考えてみてある持論に達しました。
それは、こういった現象は自分自身の「脳みその悪戯」ではないか?
と考えたのです。
すべてがそうとは限りませんが、私の場合には、身の回りに起こる霊現象(と思っているのも)は
「霊が主体的にやってくるのではなく、自分が霊を引っ張り込んできている。あるいわ自分が霊を作り上げている」のではないか?という考えです。
多分私自身は、
「念が強く、ある思いが強くなると、「超常現象」的なことを起こしてしまっているかもしれない。」という発想です。
ちょっと念の強い人だったら、「怖い」と思う気持ちを集中したら、コップくらいはこけさせるくらいの力は人間にはあるんじゃないか?
というのが私の考えです。
上記タブレットの件は、
次男の相撲中継を録画したのですが、この取り組みに負けてしまって、心が乱れた状態で録画した時のことです。
金縛りの背中に人が入ってきた件は
金縛りに遭うちょっと前に行われた中学校の同窓会の席で、小学生の頃からよく遊んでいた友人が、仕事中の事故で亡くなったと知らされたのでした。
それから数日して、当時ネット販売を行っていた私のもとに亡くなった彼と同姓同名の注文が入りその住所が、彼が亡くなったとされる場所の近くだったので、少し「怖いな」という印象を持っていた頃におきた現象でした。
名阪国道の件は、いまだ不明ですが、
すべてのそうした現象には、なんらか自分自身の心の動きが原因になっていると今は考えています。
少しいいかえると自分の生霊が「超常現象」を起こしに行っているのです。
怖いのは生霊
念が強い人は、特に気を付けたほうが良いと思うのですが
生霊は飛びます。
これは、経験上、事実です。
ある夜中のコト、たしか2時半くらいだったと思います。
当時まだ車の免許取り立ての長男の帰りが遅いことを心配した私は、ベッドの上に正座して手を合わせて「南無阿弥陀仏」を繰り返し唱えました。
それから小一時間ほどして長男は無事帰宅、私は安心して就寝しました。
そして翌日の夕飯を食べている時
長男はこう言ったのです。
「昨日の夜中、駐車場に止めてた車を取りに行ったとき、駐車場の横でこっち見ながら手合わせて、俺の方に向かってお経あげてる白い服着たおっさんがおった・・・」
妻が「変な人多いから気を付けてよ」
長男は「でもな・・・全然こわなかったんやけど・・・ちょっと気味悪かったわ」
私「それ何時くらいのことや」
長男「2時半ごろかなあ」
私「ごめん、それおれや・・・」
長男と妻は???
この場合、たまたま家族の証言で判明しましたが、知らず知らずのうちに、他人に飛んでしまっているかもしれません。
「つまらないことに執着しないようにしよう」
これが私の超常現象から得た教訓です。
念の強い人はぜひお気を付けください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?