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【北海道のひだりうえ/焼尻島】3年ぶりに見た焼尻の海は驚くほど透明だった

焼尻島暮らしをする友人を訪ねて

北海道のひだりうえにある羽幌町(遠別町より40kmほど南にある町)が抱える離島の一つである焼尻島。人口200人に小さな島で暮らしている友人がいます。今では「ゲストハウスやすんでけ」を開業し、漁をしながら暮らしています。今回もその宿を利用させていただきました。

遠別町から焼尻島までは車で40分、フェリーで1時間。実は本気を出せば2時間かからずに離島に行けるのです。

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羽幌沿海フェリーに乗っていざ焼尻島へ。

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あっという間に焼尻島に到着。天の贈り物、オンコの島。ハイシーズンを終えた小さな島の港は穏やか。

焼尻の海でカヤック&SUP体験

到着してさっそく、海へ移動してカヤック&SUP体験へ。この日の海のコンディションは最高!岩場に海藻、底が見えるほど透明でした。

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焼尻島の産業でもある海藻が遠浅の海底にびっしりと生えている様子が見えます。これまで見た海も充分綺麗だな...と思っていましたが、ドローンを使って俯瞰してみるとその透明度は想像を超えていました。

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海と森がこんなにも近い。島の面積は5.21km2、徒歩3時間ほどで歩いて回れるコンパクトさが伝わるでしょうか。

夜ご飯は朝獲れたウニ

海遊びで心地よい疲れを感じながら夕食づくり。焼尻島にはハイシーズンのお盆時期を越えると飲食店がほとんどなく、ゲストハウスやすんでけでは夕食はみんなで作るスタイル。宿主がウニ漁をしていることもあって、この日の夜はウニをみんなでいただくことに。

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ウニを殻から取り出す作業。ウニを食べたことがある方でも体験したことがない方はたくさんいそう。新鮮なウニの味は格別...。美味しすぎて写真を撮り忘れてしまいました。

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焼尻島で採れたもずくはほんとうに絶品。ふだん口にしているもずくとはまったく違う食感と香りに驚きます。

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同じ宿に泊まっているお客さんと談笑していると夜更け、この日は月が明るく星空は控えめでした。

焼尻島を写真散歩

翌日はカメラを持って焼尻島を散策。約10kmほどで島を一周できるコンパクトな島なので写真散歩にはうってつけの島です。

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朝焼けの焼尻漁港。

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焼尻島のいたるところで猫がくつろいでいます。

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いつも見慣れている日本海のある風景も、離島で見るとすこし違う印象を受けます。

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焼尻島唯一の喫茶店、cafeおくむらでは絶品のチャイと軽食が食べられます。デザイナーのおくむらさんは焼尻島の自然とコンビニのない不便な暮らしに惹かれて焼尻島に越してきたそう。

観光ではなく探検ができる焼尻島

3年ぶり6度目の焼尻島ですが、いつも感じるのは冒険心をくすぐられる感覚。のんびりと過ごしながらカメラを持って島を取り歩くと、あるものを撮る、というより自分で探して、見つけて撮る、そういったカメラをはじめた頃の新鮮な感覚を思い出させてくれます。

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焼尻島で暮らす友人を訪ねて。気軽に離島へ行ける北海道のひだりうえ、おすすめです。

撮影機材/FUJIFILM XT-4|DJI Mavic AIR 2S

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原田啓介
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