【種をまこう】 番外編#1
みなさん、いつもお世話になっております!
本日も、私の投稿の軸とする一つ「本」です。
今回は、ちょっといつもと違う形のものを書きますので、番外編としました。
これまでは、書籍として販売されているものを書いてきました。
しかし今回は、配布されたものについて書いてみようかと思いました。
自己紹介に書いたマイルールを守りながら、私の大好きな本について書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
今回は、ヘッダー写真にもあるとおり「人権」に関するものです。
人権って聞くとなんだか、猛烈に重たく感じますよね。
でも、実はめちゃくちゃ身近なこと、いつも当たり前に接することだと思っています。
基本情報
全国人権擁護委員連合会(編集)
人権擁護協力会 発行
2022年6月1日 発行
全24ページ
読書所要期間1日
私が本書に出会うきっかけ
中学2年の長女が、学校から配布され持ち帰ってきたもの。
子どもたちは、学校からの配布物があると、ダイニングテーブルの私たち親の席のところに積み上げていくシステムとなっている。
寝静まる我が家に帰ると、ある日私の席にこれが置いてあった。
何気なくではあるが、興味はあったので見てみることにした。
この本(冊子)の本質・言いたいこと
外国の方との共生
しょうがいなど、それぞれのハンディキャップを抱える方
肌の色など、見た目のギャップ
性自認
暴力やいじめ
様々なシチュエーションで話がまとめられている。
しかも、全国中学生人権作文コンテイストの優秀な作品とともに。
私が感じたこと
「人権」とは・・・
上述したようなトピックがなくても、人が人として「普通」に生きることが守られる、保障される。それが人権だと私は捉えている。
普通に生きる権利。それが人権。
お互いが尊重され、衝突しそうな問題があれば、まずはお互い認め合い、譲り合い、良い解を出していくことが必要だと考えている。
この相手を想うという相互作用で折り合いがつかないことも、やはりどうしても存在する。
そんな時は、現代社会においては法が調整する。
これが「権利」の根本だと私は考える。
むすびに
子どもの頃から、こうした内容・話題に触れていくということは大変良いことだと思います。
私が子どもの頃はこういった機会があったのだろうか。
全然記憶がない・・・
でも、おそらくあったんだろうと思います。
きっと、こうしたことの重要性に気付かずにスルーしていただけだと思われます。
こうした気づきは、遅きに失するということはないと思っています。
遅くたって、気づいたこの先の人生は、今よりもっと良いものになるからです。
気づいてラッキー!!
くらいに軽やかな感覚で!
ということで、子ども達の作文などを用い、子ども達へ配布する素晴らしい冊子。
ここに「子どもの権利条約」をベースとした「子どもの権利」についても触れられると、よりベストに近づくのかぁと個人的には感じました。
この冊子は、宝くじの社会貢献広報事業として作成されたものだそうです。
毎年年末だけは宝くじという寄付・ボランティアを行う我が家ですw
こうしたお金が、とても良い活動につながっていると感じました。
買っててよかったw
本日も、ご覧いただきありがとうございました!
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