見出し画像

襲われかけた話 #7

これは僕がサンフランシスコ生活も
ラストに近づいてきたある日のことでした

いつも通りに学校に通って授業を受け昼休憩

昼休憩も終わりかけてトイレに行ったのです

そのトイレ少し変わっていて鍵を受付で借りてその
鍵を使って中に入るというものでした。

僕「鍵貸してください」

受付の人「鍵は先に誰かが持っててるよー」

僕「はーい」

ということでトイレに行ってみるとちょうど
誰かが入るところで一緒に入れてもらいました。

その子は偶然にも同じクラスの子で
週末とかもたまに遊びに行くタイ人の
友達のティーポップ君でした


ティーポップ「最近バイト変えたいと思ってるんだよねー」

僕「お、いーじゃん。何するのー?」

ティーポップ「マッサージの仕事しようと思ってるんだけど実験台になってくれない?マッサージできるかどうか不安だし、、、」

僕「もちろん」

割と仲のいい友達だったため僕はもちろんオッケー

ティーポップ「でもバイトしてること先生にばれたらやばいから個室入ろ」

僕「オッケー」

そこから便座に座らされマッサージを受けていくわけです

最初は肩とか腕とか、普通に気持ちくて
居心地がはんぱじゃなくいい!!

寝そうになってると、、、

ティーポップ「やりにくいから服脱がしていいかい?」

居心地よすぎたため

僕「もちろんオッケー」

で上半身半裸の僕にマッサージを続け

ティーポップ君「ズボンも脱がしていいかい?」

ん?ズボン?でもまーいーか超リラックスムードだし

僕「オッケー」

太ももとかそマッサージしてくれてるのですが
もうほぼ局部に触っているわけです

その辺から僕はだんだん怖くなってきたのです
ティーポップ君がゲイであることを思い出して
しまったのです、、、やばいこれはやばいやつかも
パンツ一丁になりながら焦っておりますと




案の定

ティーポップ君「パンツ脱がしていい?」



やばい冷や汗しか出てこない
怖すぎて言葉が出ないという経験を
ここで初めてします

まじでやばい、怖い、、、


ちゃらららららーーーーー


これは奇跡、神
ちょうどこのタイミングで授業が始まるときに
流れる音楽が流れたのです、そこで僕は

「授業だよ、いこ」

となんとか発することができ何事もなかった
かのようにクラスに戻りました。



ほんとにこのまま死ぬんじゃないかとまで
思いました

それに加えてクラスではずっと隣の席で受けていたため
事件後学校卒業するまでの数日が地獄のような
時間だったのを覚えています、、、


そこから数日して卒業。
後味悪めの帰国をしました。笑


本日の一枚
週末に一緒にサッカーしてた地元の少年


次回はサンフランシスコの情報についてでーす!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?