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【宇部市】マンボ【ご当地カクテル】

経営戦略コンサルタントのちょーすです。

宇部には「マンボ」という炭鉱時代のご当地カクテルがありますが、あまりちゃんとまとまっているものがなかったので、私が勝手にまとめてみました。

マンボ

元々は炭鉱への出入口があった新町界隈に仕事終わりの坑夫達が食べ飲みするホルモン店がいくつかあり、そこをじゃんじゃん横丁「じゃん横」と呼んでいたようで、そこで出来たお酒だそうです。

焼酎に梅酒を加えたお酒で、飲み方は生(き)かロックが一般的です。

そのため、家庭でも甲類焼酎に梅酒を加えて混ぜるだけなので、すぐに作ることが出来ます。

非常に飲みやすく、酔いやすいお酒なので、気をつけないと、気がつくと意識がないという状態になってしまいます。

同じような飲み方で、梅酒割りや花折りといったオシャレな名前のお酒もありますが、宇部では「マンボ」です。

提供店舗

現在、じゃん横は無くなってしまいましたが、宇部市内では昭和町の「吉村ホルモン」と中央町の「阿蘇」と「宇部ホルモン」で提供されています。

吉村ホルモン

吉村ホルモンはじゃん横から現在の場所に移転してじっていますが、オリジナルのマンボです。

吉村ホルモンのマンボ

小さめのグラスに梅酒と焼酎が綺麗に2層に分かれているのが分かります。

阿蘇

唯一じゃん横付近に残っている焼肉店です。

綺麗なグラスに梅酒の琥珀色が映えます。

稀に劇濃のマンボを提供されることもあり、梅酒を追加してもらう事も出来ます。

宇部ホルモン

2020年に開店した宇部ホルモンでも提供されています。

こちらのお店は宇部の歴史を踏まえた店舗開発をされているようです。

まとめ

炭鉱時代の名残と歴史を感じるご当地カクテルです。

真っ暗の炭鉱から地上に上がって開放的になった気持ちを想像しながら飲むと、美味しさもひとしおです。

宇部市内でも飲めるお店は限られています。

宇部市外だと、山口市熊野町(湯田温泉)の「ホルモン湯田のじゃん横」にもあるようです。

もし他にも提供されているお店がありましたら、コメント欄にでもご連絡を頂ければと思います。