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【北区赤羽】午前呑み一本勝負【せんべろの聖地】

うまいもんハンターのちょーすです。

午後から知人の結婚式が東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで会ったので、12時30分には赤羽を発たないといけないというスリリングな状況で、朝呑みをしてきました。

オススメ度:★★★★★(たまにはこういう休日も必要!)

赤羽散策

この日はちょうど午後から友人の結婚式が東京ディズニーリゾートホテルであり、所用で前日入りしていたこともあり、午前中が丸々空きました。

折角の休日の午前の時間を有意義にしようとふと思い立って、赤羽散策をすることにしました。

折角なので、各店の名物料理を頂きながら、梯子酒をしていこうと思います。

当初はこれが本当に有意義な過ごし方なのかどうか疑心暗鬼でしたが、結果的にはかなり有意義な時間を愉しめました。

一軒目(丸健水産)

一軒目は丸健水産に行きました。

こちらはおでん種屋さんですが、店前で立ち飲みが出来ます。

また、ワンカップの日本酒におでんの出汁を入れてもらう「だし割」が絶品です。

ここでは15分くらいでサクッとおでんを肴に日本酒を頂きました。

二軒目(まるます家総本家)

二軒目はまるます家に行きました。

こちらのお店も言わずと知れた名店です。

こちらのお店は有名店だと知らなくても、通り掛かりでこの店があったら、迷わず入店したくなる雰囲気があります。

昔ながらの居酒屋で、鯉やうなぎだけでなく、どじょう等の料理がリーズナブルに味わえます。

こんなお店が近くにあれば、街全体が元気になりそうな感じがします。

ここでは、他のお客さんの愉しみ方を観察しながら、1時間くらい滞在しました。

次回訪れたい店1(立ち飲みいこい支店)

朝7時30分から開店している「朝飲み」「立ち飲み」の名店です。

赤羽駅前に2店舗を構えていますが、本店と支店とあり、本店支店ともにキャッシュオンデリバリー制です。

おすすめは、よりディープな世界を堪能できる支店です。

独自のルールが多いお店としても有名のようで、「入店時は店員に呼ばれるまで勝手に席についてはいけない」「席に案内されたら、間髪を入れずドリンクのオーダーが必須」「スマホでの撮影は禁止」等があるそうです。

【入店時のお作法】
入っていきなり空いてる場所に勝手に行ってはならない。店の人に何人か告げれば案内される。
1人の場合、あり得ないぐらい狭い場所を指定されることもあるが、それが嫌なら帰るべし。
案内された場所について1秒以内にファーストドリンクを聞かれるので、入店前に決めておくべし。迷ったら瓶ビールサッポロかチューハイを頼め。「とりあえず生」は実は割高。
ファーストドリンクが出てくると同時につまみを聞かれる。これも数秒の間に決断を迫られる。よくわからないならマグロと煮込みを頼み、食べながら次に頼むものを考えればよい。
【食事中のお作法】
携帯電話は使用不可。電源を切ってくださいレベルではなく、手に持っているだけでもアウト。ネット、ライン、メール、写真なんかもってのほか。要はカバンにしまって絶対に出すべからず。
他の客にカラんではいけない。急に話しかけてくるオッサンはよくいるが、ほどほどの距離感を維持すべし。
仲間内でも騒ぐべからず。数回注意されると強制退去させられる。
キャッシュオン制だからとはいえ、10円以下の硬貨で払うべからず。店もそんな細かいおつりは用意してない。
食べ飲み終わってダラダラと居てはいけない。オーダーしないなら帰るべし。
【これを食っとけメニュー】
煮込み
湯豆腐
イワシつみれ
刺身全般
なめろう
梅タン
レバーステーキ
串焼き全般(タレがオススメ)
【その他注意事項】
18時〜20時は混みやすく、それ以降は売切れ続出となるので要注意。
複数人で訪れる場合、妙に近くに来て話には加わらないオッサンがいたら要注意。店員にお会計を告げた途端、「ここと一緒で」と言って立ち去ち、会計にはそのオッサンの飲食代が加算されるという詐欺紛いのオッサンがいる。

事前のリサーチはしておいたほうがいいかもしれませんが、まあ、どれも呑兵衛には常識的なことばかりのような気がします。

次回訪れたい店2(まるよし)

赤羽で「やきとん」といえば「まるよし」というくらい有名なお店です。

壁一面にずらりとメニューが並び、どの時間帯に訪れても賑わっている人気店です。

名物の「キャベ玉」と「もつ焼き」は必須で、串物は60円のウインナーから100円以内のメニューも複数あります。

こちらは日曜日が定休日なのと、営業開始が土曜日は14時から、平日は15時からと今回のスケジュールには残念ながら合わず、見送りました。

訪れたかった店(八起)

シルクロードから赤羽一番街を挟んだ反対側の通りにあるOK横丁にお店を構えていた八起です。

看板メニューの「ジンギスカン」と「チャーメン」だけでなく、他店では見かけない珍しいメニューが揃う、情緒満点の大衆酒場だったそうです。

残念ながら、2018年に閉店してしまっていたようです。

ジンギスカンが好きだったので楽しみにしていましたが、非常に残念です。

せんべろの聖地

せんべろの聖地としては、東京の「赤羽」「蒲田」「立石」や神奈川の「野毛」等が有名です。

学生時代も含めると、「立石」以外の街では朝から呑んだことがあります。

関西にも安く呑める地域というのはありますが、関東とはまた違った雰囲気で良いです。

また、赤羽の多くのお店には「酔っ払いは出入り禁止」とあります。

冗談だと思うでしょうが、顔が赤かったり、呂律が回っていなかったり、店側が「酔っ払っている」と判断されれば、問答無用で追い返されますのでご注意あれ。

また人気店には飲み物の提供量の上限設定があり、上限になると飲み物が提供されなくなります。

アルコールも求めて他店へ梯子酒しようにも、「酔っ払いは出入り禁止」とあるため、休憩したり、帰路に着いたりするようです。

これらのルールによって、赤羽の秩序が守られているんですね。

まとめ

赤羽は京浜東北線も停まるので、都心からもサクッと来れて、街並みもディープで面白い街です。

時間が気になってあまり愉しめないかなとも思っていたのですが、全くの杞憂で、お酒が入った瞬間に時間のことは殆ど気にせず、ちょうど2時間くらいで満足度の高い時間を過ごせました。

また訪れる際には、「立ち飲みいこい支店」⇒「ますまる家総本家」⇒「丸健水産」⇒「まるよし」の順で廻ると、立ち飲みと座り飲みが交互になり、それぞれのお店のテイストの違いも楽しめて面白そうです。

逆に3時間を超えてくると、大体グダグダになるため、時間を決めて集中して呑むのも良いかも知れません。