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【ライフハック】S Work車両【新幹線でWEB会議に参加出来る】

経営戦略コンサルタントのちょーすです。

移動中の新幹線の車内からでもWEB会議に参加できるようになりました。

S Work車両

2021年10月1日より「S Work車両」が試行され、新幹線でWEB会議等が出来る車両が設定されます。

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「S Work」車両は、新幹線(Shinkansen)で、乗車中も途切れなく(Seamless)、仕事を進めたいお客様のご利用を想定した車両です。

車両はどこでも良いという訳ではなく、「のぞみ号の7号車」に限られています。

7号車はグリーン車の隣で、ちょうど車両の付近となるため、乗車口の近くにエレベーターやエスカレーター等が設置されている場合が多いので、移動時間の短縮にもなります。

ビジネスという同じ目的でご利用になるお客様同士、気兼ねなく仕事を進めていただくことを想定した車両です。
パソコンの打鍵音、携帯電話、Webミーティングの通話音等、仕事を進めるうえでの最低限の作業音はお客様同士相互に許容いただいたうえでご利用ください。
東海道・山陽新幹線の「のぞみ」号の7号車(普通車指定席)に設定します。
※年末年始など、設定しない場合もございます。
EX予約・スマートEXからのみご予約が可能です。 EX予約・スマートEXで普通車指定席をご予約される場合と同額で、追加料金なくご利用になれます。
乗車日当日、列車発車時刻の4分前まで予約可能です。
購入後、予約の変更は列車発車時刻前まで何度でも手数料無料です。
※発券後の変更は制限があります。

設定区間は東海道新幹線・山陽新幹線の全区間(東京~博多間)となっており、短距離でも利用出来ます。

またN700Sで運転されるのぞみでは、ビジネスサポートツールの貸出もあり、新横浜駅~京都駅間で利用することが出来るようです。

注意点はS Work車両はEX予約・スマートEX専用商品で、ネット予約から購入することが出来ますが、駅や旅行会社等のEXサービス以外では購入することが出来ません

そのため、EXサービスを利用できるようにしておく必要があります。

私はJ-WESTカードを保有しているため、既にEX予約の会員となっており、いつでも利用することが出来ます。

EXアプリで2021年10月1日以降の予約であれば、S Work席の表示が追加されていました。

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実際に利用してみました。

特段、EXご利用票(座席のご案内)にはマーク等は印字されていませんでした。

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乗車してみると、時間帯もあるのでしょうが、EX予約等でしか予約出来ないということもあり、かなり他の車両より空いていました

各シートの座席ポケットには案内がありました。

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デッキは騒音が大きく、通話の声も聴き取り辛かったので、座席で携帯電話での通話もして良いのはかなり助かります

N700 Supreme

N700系新型車輌であるSpreme(N700S)も利用しました。

車室や座席もまだ真新しいです。

N700S限定でビジネスサポートツールの貸出サービスがあります。

また接続時間の制限がない「S Wi-Fi for Biz」というWi-Fiサービスも利用出来ます。

利用規約への同意とメールアドレスの登録をすると利用することが出来ます。

まとめ

移動中にWEB会議に参加するのは、周りの乗客の目が気になり、憚られることがありますが、このようなサービスは他の乗客も同じ目的で乗車しているので、全く気負いすることなく、存分に利用できます。

「同じ目的でまとめる」ということは新しいサービス開発の一つの切り口になることを再認識したサービスです。

またEX予約等を利用されている方が少ないため、かなり空いている印象なので、今のうちに積極的に利用していこうと思います。

新幹線のコンセントはどうしても数が限られるので、電源を有効活用できるガジェットが必須です。

またノイズキャンセリング機能の付いたワイヤレスイヤホンもあると便利です。

またビジネス向けサービスも今後展開されるようなので、引き続き追いかけていこうと思います。