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【早起きで人生変える】朝8時までの習慣で人生は9割変わる | 市川清太郎

こんにちは。

あなたは何時に起きますか?


朝活がブームとなり、早起きして勉強したり副業してる人も多いかもしれませんね。

それ以上に3日くらいで早起きは辞めました。
という人の方が多そうな予感。

私自身3ヶ月ほどで早起き、朝活を辞めてしまったので、偉そうなことは言えませんが…


今回は早起きを通して、人生変えちゃいましょうという書籍の紹介です。


朝はゆっくり寝たい、勉強や副業を行うにしたって朝にこだわる必要は無いんじゃないの?

という声が聞こえてきそうですが、朝にこだわるには理由があります。


著者は以下のように説明しています。

朝というのは、脳の中身が整理され、さらに疲れもとれて、脳が一番リフレッシュをしている時間帯です。
朝8時までの習慣で人生は9割変わる P.41より

何かを学んだり、判断したりするには朝の時間が最適。


1日仕事して、帰宅後に勉強しようと思ってもなかなか出来ないですよね。
なんとか机に向かっても疲れがでて全然進められない。

こんな経験をお持ちのかたも多いのでは?

夜は急な予定が入る場合もあります。
そうすると、計画通りに進まなくなってしまい、焦るばかり…。

その点、朝は急激な予定変更が入る確率も低く、自分の時間を確保することが比較的容易。


著者の考えとしては早起き(朝活)では副業をオススメしています。


しかし、朝時間の利用方法は人それぞれ。


今回は早起きの方法について触れている第1章にフォーカスしていきます。

「朝8時までの習慣で人生は9割変わる」のポイント

「朝8時までの習慣で人生は9割変わる」のポイント

早起きする3つのコツ

ポイント1 早起きする3つのコツ

著者は早起きするために3つのコツを提唱しています。

  1. 日の出の時間が早い季節に習慣を身につける(春や夏)

  2. 朝食は抜かず、深夜の食事は避ける

  3. ワクワクする明確な目標を持つ

詳しく見ていきましょう。

No1は、日の出時間が遅いと朝でも暗いですよね。周囲が暗いと早起きも難しくなります。


そのため、日の出が早い春夏に習慣化してしまうのが理想のようです。


No2に関しては食事時間に気をつけるというもの。

本書によると食事のタイミングで体内時計がリセットされる時間が決まるんだとか。

そうすると、朝なんだけど体内は夜。
昼夜逆転が起きてしまい、早起きが難しくなるそうです。


最後は気持ちに訴えかけるものです。
早起きする目的がなんとなくだと、そのうち早起きをしなくなってしまいます。

ワクワクする目的を設定することで、翌朝が楽しみになり、早起きを後押ししてくれるようです。
本書では遠足翌日に控えた小学生のワクワク感を例にしています。


根性に任せるのではなく、コツを身につけて少しでも簡単に早起きができるようになると嬉しいですよね。


朝時間を最高のものにする5つのルール

ポイント2 朝時間を最高のものにする5つのルール

早起きはできるようになったけど、その時間をボーッと過ごしているようではもったいない。

早起きは手段であり、目的ではありません。

著者も朝時間について以下のように書いています。

大事なのは、ただ早起きをするだけでなく、「早起きで作った時間をどのように活用するか」です。
朝8時までの習慣で人生は9割変わる P.54より

早起きして確保した貴重な自分だけの時間をしっかり活用していきましょう。

そのために著者が大事にしている5つのルールをご紹介します。

  1. ルーティンを持つ

  2. 単純作業から始める

  3. 暖かい飲み物(コーヒーなど)を飲む

  4. 時間の延長はしない

  5. 本業の仕事を持ち込まない

以上の5つになります。

ここでは特に重要なポイントについて詳しく書いていきます。

No1については、例えば顔を洗ってから机に向かう、ストレッチしてから始めるなどのルーティンを持つことで、脳にスタートの合図を送るイメージです。

No3は、起きた直後は体温も低いので、温かいものでも飲んで体温を上げていきましょうという感じ。
飲み物は温かければ、なんでもOK。
私は体への負担が少ない白湯を飲んでます。

No4については、やりがちな失敗です。
作業をしてるうちに調子が出てきたから、もう20分くらい作業しよう。

みたいに思うことがありますが、これはNG。

人間は制限時間があるから、集中力が保てます。
この制限時間が自由に変えられるとなると、とたんに効率が下がってしまう…

ルールと言っても、どれも簡単なものなので、守って効率的に朝時間を過ごしていきたいですね!


まとめ 〜まずは、いつもより30分早く起きてみる〜

まとめ:まずは、いつもより30分早く起きてみる

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
いかがだったでしょうか?

早起きは苦手という人も、いつもより30分早く起きるだけなら出来そうな気がしてきませんか?

いきなり1時間、2時間早起きをするのは辛いのでまずは30分から始めてみるのがオススメとのこと。

継続できると、30分じゃ物足りなくなり、自然と起きる時間が早まるそうです。

まずは、30分からトライしてみましょー。

それでは、失礼します。


本の情報

タイトル:朝8時までの習慣で人生は9割変わる
著者:市川清太郎
ISBNコード:978-4-8014-9000-0
発行日:2018年10月29日
発行所:株式会社 横浜タイガ出版

目次
はじめに
第1章:できる人の早起きテクニック&「朝時間」の使い方
第2章:「朝時間」であなたの年収を10倍にする方法
第3章:仕事のスピード&成果を10倍アップさせる方法
おわりに

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