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稲ほ舎「不耕起栽培」プロジェクト⑥~○○○10年記念日に田植え〜

6/13に実施した田植え。なんとこの日は、アサミさんの愛するBTSの結成10周年記念日なんだとか!(BTSネタ…割と人気です笑)

気合もやる気も満々です。

田植えにあたって大事なのが「条間(じょうかん)」と「株間(かぶま)」です。

条とは、苗を植え付けた列のこと。
つまり、条と条の間隔を「条間」といいます。

株間は、一列の条の中にある苗と苗の間の距離のことです。

アサミさんの手書き日記。

この間隔が狭すぎると、風通りが悪くなり、稲の根元に陽の光が届かず、苗の生育に良くないのだそう。

先日、無事に終わった稲ほ舎の田植えですが、品種ごと条間を変えて植えているそうです。

これは農薬を使わない田んぼの田植え。紙マルチを敷いています。


さて、自然栽培のミニ田んぼの条間を測るために使ったのは、看板作りに失敗したあの板。失敗してもタダではおきません(笑)

覚えていますか??

川口さんの自然栽培の本には、「条間は40cm、株間は25cm〜40cm」と書いてありましたが、田んぼが小さいので20センチでやってみることに。

この間隔で植えていきます。


根っこを引きちぎらないように、慎重に苗床にスコップを入れます。

余裕をもって5cmほど土をとります。
苗床小学校卒業です!
基本は1本植えだそうです。

ここで大事なのが植え方!

「根と茎の接点が地表と同じ高さになるように植える」と、川口由一さんの自然農教室の本に書いてありますが…

どうゆうこと??

これは、根本を土の中に埋めてしまうと、分けつに支障が出てくるからなのではとのこと。

機械植えの場合も同様で、田植えをする際の田んぼの水は、土とすれすれくらいまでにしてあるそうです。

深く植えると、分けつ部分まで土の中に入ってしまうので、浅く植えるのがポイントなんだとか。(稲ほ舎社長のお母さん談)

自然栽培の場合も同様に、深く植えすぎると、分けつに支障がでるし、浅すぎると、倒れてしまいます。

だから、根と茎の接点が地表と同じ高さになるように、気をつけて植えていきます。

土が通常のように柔らかくはないので、カマで土をほじって、一本ずつ植えていきます。
休憩して、植えて、休憩して、植えて…

こんなに小さな田んぼやけどさー
ほんっとに植えとる体制がきつかったー

アサミさん日記のつぶやき


無事に植え終わり、はちみつレモンで乾杯!

お疲れ様です!!
元気に育ってね!!

翌日。
草とりしたを敷き忘れたので、夏草対策に敷き詰めました!

草が青々としてて、もはやどれが苗なのか…笑


実はこの翌日に大事件が…!!

続きはまた次回!

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