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プロジェクト・ドキュメンタリー事例『海でつながる|BWRAG誕生の秘話』(スポーツ)

こんにちは。

inaho Filmでは、何らかの計画や取り組みを映す映像を「プロジェクト・フィルム」と呼び、1)ケース・フィルムと、2)プロジェクト・ドキュメンタリーの2つに大別しています(詳しくはこちらの記事をご覧ください)。

これまで本noteでは、2022年のカンヌライオンズで賞を受賞したケース・フィルムを中心に取り上げてきましたが、今日は趣向を変えて、プロジェクト・ドキュメンタリーの事例をご紹介したいと思います(2022カンヌライオンズからのケース・フィルム紹介も継続予定です)。

『海でつながる|BWRAG誕生の秘話』

あるサーファーの事故死をきっかけに、サーファーの命の安全を訴えるビッグウェーブ・リスク・アセスメント・グループ(BWRAG / Big Wave Risk Assessment Group)が本格的に発足するに至った背景を、インタビューや実際の活動の様子を交えながら描いたドキュメンタリーです。PatagoniaJPのYouTubeチャンネルで公開されました(日本語字幕つき)。

冒頭にある、「安全性は優先じゃなかった(Safety was not a priority.)」という衝撃的なコメント。それが当たり前であった時代から、いかにしてサーファーコミュニティが変化していったのか、また、BWRAGが団体として具体的にどのような活動を推進しているのかを説明しつつ、これまでとこれからという長期的な視点で、サーファーの命を守るというプロジェクトの根幹を描いている作品です。

#プロジェクト・ドキュメンタリー
#サーフィン
#パタゴニア
#人権
#スポーツ