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”やりたいこと”は必要なのか?



就活をしていると、

「ビジョンは何ですか?」

「どんなことがしたいんですか?」

と聞かれることが多いのではないでしょうか。


何を隠そう、私も、

採用担当という職業柄、よく聞いています。


学生と面談すると出てくる回答の多くは、

「やりたいことがわからない」


そして、、、

それと同じか、それ以上に出てくる言葉は

「やりたいことの見つけ方がわからない」


うーん、わかります。

私もやりたいことがわかりませんでした。


ここで、(元)やりたいことがわからなかった私から

やりたいことがわからない貴方に質問。


「そもそもやりたいことを見つけたいのか?」


社会を見ると、

「やりたいことはなくていい、社会に出てから見つけていけばいい」

という大人もたくさんいます。

たしかに、そうかもしれない。

やりたいことを無理に見つける必要はないかもしれない。


でも、心の中に

「やりたいことを見つけたい」

「”○○を目指しています”と語れる社会人になりたい」

という気持ちがあるのなら、ぜひ、考えてみてほしい。


「やりたいことがわからない」

その通りだと思う。

やりたいことには答えはありません。

誰かに言われて見つけるものでもありません。

やりたいことが社会人になってから変わってもOK。

私も15年前はバレリーナになりたかったし、

5年前は学校の先生になりたかったけれど、

今は人材教育コンサルティングの会社で採用担当をしています。


やりたいことは変わるかもしれない、

それでも、今の自分・等身大の自分で、目指したいもの/やってみたいと思うことと向き合うことが大切なのかなと思います。


「やりたいこと」の答えを見つけるはなく、

「やりたいこと」の種を大切に育ててみませんか。


「やりたいことを見つけたい」と思っているすべての人が

自分の胸の中にある「やりたいことの種」に気が付いて、

じっくりと毎日水やりできますように。


応援しています(^^)

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