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課題は内にある。ドアは外から叩かれる

長野県という地方都市でBtoBのWebマーケ支援をしていて実感することは、コロナ以前/以後で顧客側の意識が変わったということです。2020年前半ではまだ薄かったけれど。

コロナ禍による外部環境の変化が1年半も続くとさすがに変わる。「変化」の発端は大きなものだけど、それが自分事として実態に結びつくには時間がかかるということを学びました。

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そして、「変化は契機であって、要因ではない」ということを改めて学びました。BtoBのWebマーケ支援で基本的な課題になるのは「旧来の営業手法の変革」です。地方のBtoBでは特に。

その課題はコロナ以前からあったものですが、なかなか着手されませんでした。セミナーや面談でも訴えてはきましたが、打てば響くというものではありませんでした。「テーマはわかるが、実現が困難」といったところです。

2020年初頭からコロナ禍が始まって、1年半たって、「わかる。何とかしたい」のモードに顧客が変わりつつあります。

「課題は内にある。ドアは外から叩かれる」
なんだなあ…と実感しています。

このフレーズは自分の創作ですが、今回のコロナ禍で学んだことのひとつです。

「商機を逃すな」と捉える事もできますし、「ドアになれ」と言うこともできます。個人的には「社内にドアノッカーがいる企業は強い」と思っています。コロナ禍以降、そういう人材がいる企業は強いと思うし、出会えると嬉しいです。

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そういえば、小沢健二に『ドアをノックするのは誰だ?』という歌がありましたね。全然関係ないけれど。


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長野県BtoB企業の皆さまへ

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稲田英資について

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