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知りたがり(興味関心)に付与される2つの特典。

仕事における大体のことは「もっと知りたがれ!」で解決できるんじゃないかな…と思っています。暴論ですが。

でも、ガバナンス的にもうそれを言えないから自主性に託すようになる。興味関心が強くて知りたがる人は勝手に成長していく。言われたことをやるだけの人とは成長速度が全然違うから差が広がるのは当然で。興味関心は成長エンジンとしてかなり有効なので、意識してどんどん使った方がいいと思います。


知りたがり(興味関心)に付与される2つの特典

知りたがり(興味関心)には2つの特典が付与されると思っています。

・「なぜ?」と「仮説」の連動
・他者への目線

この2点は表裏一体です。仕事には必ず相手(顧客/ユーザー)が存在します。彼らに「選ばれること」が全ての起点です。ビジネスの多くは他者に選ばれることから始まります。また、他者を動かすことに力点が置かれます。全ての軸は他者です。この目線をもっている人は強い。

「なぜ?」は仮説を育んてくれる

他者への興味関心を持っている人は日々の仕事から「なぜ?」が生まれやすい環境にいます。それが大きい。「なぜ?」は仮説を育んでくれるので。あなたが見つけたあなたの仮説です。仮説は試行錯誤を生みます。試行錯誤こそがあなたの知見と経験になります。借り物の言葉やTipsにその力はありません。

他者に興味を持ち、人の行動の意味や社会の流れを知りたがる姿勢は仕事におけるギフトをもたらしてくれるとぼくは思っています。

自分の興味関心に耳を傾ける

もちろんそうじゃない人がいてもいい。でも、もしあなたがその種を持っているとしたら伸ばすに足る価値はあると思っています。意外と人は自分の興味関心を知りません。

もしかしたら仕事の頼れる相棒になってくれるかもしれないのがあなたの興味関心であり、あなたの好奇心です。一度、耳を傾けてあげてください。あなたの好奇心を他者が鼻で笑っても気にせず大切にしてあげてください。

どんな仕事であれ、どんな業務であれ、どんな状況であれ、その仕事を面白がれるかどうか、糧にするかどうかはあなたに決定権があります。そしてそれは大抵が他者への視線と興味関心から始まります。ぼくはそんな風に思っています。

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