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「ぼくが手伝うから、あなたがやるんです」というWeb活用支援のマインド。

企業のWeb活用支援をする際において大切なマインドは「あなたがやるんです」だと思っています。

これは不思議な現象ですが、Webがテーマになると、集客やコンテンツ作成、ダウンロード資料においても「誰かがやってくれる」という雰囲気が顧客側にスッと現れます。たぶん、日々の仕事とは別の領域だからです。

でも、これは大きな勘違いだと思っています。Web活用は企業活動のひとつです。紛れもなく。

顧客と面談したり、事業所を整えたり、提案資料を作ったりする日常業務とWeb活用は何ら変わりません。悩みがある見込み客がせっかく事業所を訪れてくれたのに、「誰か対応しといて」なんて言いませんよね? 日常業務でそんな塩対応をしたらめちゃくちゃ怒られるのに、Webでは平気でまかり通ったりします。

Web活用に不慣れな企業が「Webは自分たちの仕事じゃない」と思うのは仕方がないとしても、Web活用支援を担当する者としてはそのまま放置はできません。なぜなら企業のWeb活用はれっきとした仕事であり、その先にいるのはお客様だからです。Web活用支援においてこの意識統一は絶対必要になります。


「Webは仕事である」という共通認識が重要

ぼくがWeb活用支援を担当する際、コンテンツやダウンロード資料の作成、Webセミナーの企画など、顧客にかなりの依頼をします。自分がやった方が早いケースでも、かなりしつこく働きかけます。ほぼ諦めません。
「Webは仕事である」という共通認識がWeb活用の大切な第一歩だと思っているからです。

「Webは自分と関係ない」
「誰かがやってくれる」
「優良顧客が自動で集まる」

そんな雰囲気を打破するのに顧客自身の活動は大いに役立ちます。コンテンツの拙さなんて些細なことです。

「ぼくが手伝うから、あなたがやるんです」という意思と行動がないと、地方企業のWeb活用支援は難しいと思っています。


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