魔法はないから時間はかかるが、大切なこと。
地方特有?『いまからウェブを使って注文を増やしたい』そんな問い合せを毎日もらう。一発逆転を狙っているかのような。でも、そんな魔法のような方法は少ないので、冷静に現実を伝える。魔法はないからこそ、ホント危機的な状況だと認識いただくことがスタート。
「魔法の様な方法は少ない」に200%同意です。どこかにあるかもしれないけど、ぼくは知らない…
平岡さんが仰っているように、現状把握をした上での「今やれること」「その次に出来るようになっておきたいこと」の設定がとても大切だと思っています。
企業特性に合わせて進めないと定着しない
現状を鑑みずWebマーケティングやMAツールを導入しても、経営方針や企業文化、営業戦略、営業体制、営業活動、顧客データ、人員が向いてない/足りないと機能しない。
小さな成功体験すら共有できず、新しい取り組みが社内に定着しないまま終わってしまいます。
マーケティング部署もなく、Webマーケティングについての積み重ねもない地方企業あるあるかもしれません。
Webマーケティング活動の定着を目標に
ぼくはJBNという長野県のWeb制作会社に所属しています。
Webマーケティングを検討しているという長野県企業の皆様には「1年目はWebマーケティング活動の定着を目標設定にしましょう」と提案するケースがぼくは多いです。
JBNという会社が顧客に価値提供できるとしたらその領域だと思っているからです。
理由はJBNの長所と強みが「顧客伴走力」だから。かなりしつこいです。
「Webで今すぐ成果を出したい」というテーマに応えられる会社もあるかもしれないけど、JBNではない。
「それを叶えられる会社はあるかもだけど、JBNの領域ではないんです」「その代わり、Webマーケティングという新しい取り組みが御社にしっかり定着するための活動を全力で支援します」とお伝えし続けることは大切だなあ…と最近思うようになりました。
Webマーケティングの時間軸
1年目は学びと定着を
2年目は獲得した環境とスキルの深掘りを
3年目は水平展開を
最初に把握すべき3つの項目
長野県のBtoB中小企業様から「Webマーケティングを検討しています」とご相談されたら、ぼくはまず下記3項目の把握から始めます。
現状把握の3項目
1 顧客リストの質と量
2 具体的な販促活動の質と量
3 ユーザーからの製品評価
特に地方の中小企業様においては、BtoBのWebマーケティングでの理想形をいきなり追うのではなく、まずは123の現状を把握して、そこから「いま自分たちがやれることは何か/優先目標はどれか」を逆算して考えることが重要と考えています。
現状把握して123が足りないなら、まずそれを増やす活動から取り組むことが必要です。
時間はかかるが、大切なこと
地方特有かもしれませんが、いきなり理想スタートを切れないケースはやっぱりある。でも、そこから始めるのが大切。
「Webを営業活動に活かしたい」「属人的な営業活動から組織的活動に移行したい」という長野県企業様にJBNはお役に立てます。
魔法はないから時間はかかりますが、大切なことだと思っています。
ご検討中の長野県企業様はお気軽にご相談ください。
BtoB企業の方へ
ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。JBNについてはこちらをご覧ください。
HubSpotを活用したBtoB企業3社成果事例(Webマーケティング)
MAツール『HubSpot』について
JBNは世界トップシェアのマーケティングオートメーションツール『HubSpot(ハブスポット)』のゴールドパートナーです。
HubSpotはマーケティング、セールス、サービスの施策を一気通貫で進めることができます。特に、インバウンドマーケティングに効果的なツールであり、オンラインセミナー以後も参加者に製品やサービスの情報を効率的に届けることで見込み客創出に貢献します。
稲田英資について
株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
BtoB企業の成果に貢献するWeb活用について、Twitterで日々ツイートしていますので、よかったらご覧ください。
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