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「うつヌケ講演家」という生き方

どーも、いなだです。

うつ病に治された男です。

ボクは、しんどい考え方と、生き方を、「うつ病」に治されました。

その経験を「人に伝える」という、うつヌケ講演家をしてます。

【プロフィール 】うつヌケ講演家。1971年生まれ、愛知県出身。度重なるストレスから28歳で重度のうつを発症。2度の自殺未遂、3度の閉鎖病棟入院、10年に及ぶ壮絶な闘病生活を送る。たった1人に悩みをきいてもらっていたら、その数がいつのまにか1万人を超えていて、気づいたら講演家になっちゃった人。学校、病院、自治体、企業、東日本大震災被災地などで講演活動。「経験者の言葉に背中を押された」「生きるヒントをもらった」という感動の声が後を絶たない。ドラマ『うつヌケ』モデルのほかテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Yahoo!ニュースなどメディアに多数出演。現在はメンタルソングライターとして、精神障がい者支援団体への楽曲提供やイベントプロデュースをしながら、自らも再発予防を実践している。


●この記事を読むだけで、「誰かに悩みを聞いてもらおう!」と思えるようになれます。

今回は、自己紹介をしつつ、「なぜ、ボクがうつヌケ講演家になったか?」あたりを、あなたに聞いてもらいたいと思います(笑)。


ボクは28歳で、重度のうつになりました。

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原因は、度重なるストレスでした。

自殺未遂を2回しました。

閉鎖病棟に3回入院しました。

闘病生活を10年おくりました。

ホントにしんどかったです。

これから、どうやって生きていけばいいか、わかりません。

こんな感じで、はじめは、たった1人の人に悩みを聞いてもらってました。

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そりゃ、最初はキンチョーしましたよ。

だって、自分が「うつ」ってことを、オープンにしなきゃいけないんだもん。

でも、話を聞いてもらえてよかった。

めちゃくちゃラクになれたから。

この経験がクセになり、次は2人の人に悩みを聞いてもらいました。

前回より、リラックスして話せました。

やっぱ、「人に話を聞いてもらう」って大事なんだ。

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またこの経験がクセになり、次は5人に聞いてもらいました。

その次は10人、そのまた次は20人、30人、80人…。

10,000人。

なんと、気づいたら10年で、1万人を超える人に話を聞いてもらってたんです(笑)。

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で、いつのまにか、「講演家」になってたんです。


改めまして。

うつヌケ講演家の、いなだです。

このように、「人に話を聞いてもらう」ってホント大事。

うつになる人は、誰にも悩みを話せず、ひとりで抱えこんでしまうから。

うつで死にたくなる人の多くは、誰にも話を聞いてもらえません。

そうならないためにも、まずは信頼できる人に、話を聞いてもらいましょう。

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人に話を聞いてもらうと、こんなメリットがあります。

・しんどい心がラクになれる

・「つらいのは自分ひとりだけじゃない」と思える

・ときに、誰かの役にたてることもある

・「経験を話してほしい」と依頼されるようになれる

・講演家になれる


話を聞いてもらいながら、日々、成長する。
で、誰かの役に立てることが、生きがいになる。


これが、うつヌケ講演家である、ボクの生き方です。

もしかしたら、この話を聞いて、「わたしも、うつヌケ講演家になりたい!」と思ってくれた人がいるかもしれませんね。

そんなあなたのために、次回は、「うつヌケ講演家になる方法」みたいな話をシリーズで、お届けしたいと思います。

よかったら、聞いてくださいね(笑)。


追伸:はじめに話を聞いてもらった1人は、今の奥さんです。

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いなだ




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