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【うつ経験者が解説】「セロトニン」を活性化できる、2つのコツ


先日、こんなツイートしました。

・セロトニンが不足すると、うつ症状がひきおこされる。


「なんで?」

「どうやったら、セロトニンを活性化できるの?」

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なんて声が聞こえてきそうなので、セロトニン研究第一人者の話をもとに、「セロトニンが不足すると、うつになる理由」と、「セロトニンを活性化できるコツ」を、実際に、うつを経験したボクが、ご紹介させていただきます。

この記事を読むだけで、「セロトニンが不足すると、うつになる理由」が、ひとめでわかります。

また、「セロトニンを活性化できるコツ」を、手に入れられます。

では早速、みてまいりましょう。


▪️そもそも、なぜ、「セロトニン」が不足すると、うつになるのか?

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結論は、脳内の活動が全体的に低下するから、です。

セロトニン研究第一人者で東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂先生は、つづけてこういわれてます。

慢性的なセロトニン不足が続くと、標的神経にも変化が表れます。

不足しているセロトニンをもっと多く受け取るために、セロトニン受容体の数を増やしてしまうのです。

しかし、いくら受容体を増やしてもセロトニンの量がもともと不足しているので効果は上がりません。

脳内のセロトニン量が慢性的に不足することによって、脳の活動が全体的に低下し、その結果「うつ病」を引き起こしてしまうのです。

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ここで1つ、いいたいことがあります。

すべてのうつ病がセロトニンの不足によって生じるわけでは、ありません!


うつ病には、もともとの遺伝子の問題からセロトニン不足が生じて発症する「先天的なうつ病」と、生活習慣などからセロトニン不足が生じて発症する「後天的なうつ病」が、あります。

有田先生は、セロトニン不足によって生じるものは、最近増加傾向にある「心の風邪」といわれるような、比較的軽いうつ病、といわれてます。



▪️ 「セロトニン」を活性化できる、2つのコツ

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結論は、「日光浴と、リズム運動」です。

有田先生によると、セロトニンを高める秘訣は「太陽の光」「リズム運動」といわれてます。

セロトニン神経は、網膜から入った影響を直接受けます。

網膜から入った太陽の光が信号として達することで、セロトニン神経は興奮し、脳の覚醒状態を演出するそうです。

おもしろいのは、セロトニン神経を興奮させる光信号は、「太陽の光」じゃないとダメ、ということ。

セロトニンは朝につくられるので、朝の太陽光を浴びることが、最も効果的です。

最も効果的にセロトニンを活性化させるのは、太陽の光を30分程度浴びること、と有田先生はいわれてます。

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セロトニン神経を高めるもう1つの秘訣、リズム運動。

リズム運動とは、一定のリズムを刻みながら身体を動かすこと。

たとえば、散歩、ジョギング、水泳、サイクリング、エアロビクスなどがリズム運動です。

ユニークなものには、ガムを噛む(咀嚼そしゃく)や、太鼓をたたく、腹式呼吸も、立派なリズム運動となり、ちゃんとセロトニン神経を活性化できる、と有田先生はいわれてます。

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リズム運動は、最低5分間、おこなえば脳の中でセロトニン神経が活性化し、セロトニンの放出量が増えることがわかっています。

有田先生は、セロトニン神経を鍛えるトレーニングでは、「無理は禁物」といわれてます。

ちなみに、この2つのコツを同時にこなせるものとしてボクがおすすめするのが、朝散歩です。

朝散歩について詳しく知りたい人は、以前ボクが書いたこちらの記事をご覧くださいね。



▪️まとめ

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いかがでしたか?

セロトニンが不足すると、うつになるのは、脳内の活動が全体的に低下するから、です。

有田先生は、脳内のセロトニン量が慢性的に不足することによって、脳の活動が全体的に低下し、その結果「うつ病」を引き起こしてしまう、といわれてます。

セロトニンを活性化できる2つのコツは、「日光浴と、リズム運動」です。

有田先生によると、セロトニンを高める秘策は「太陽の光」「リズム運動」と、いわれてます。

この2つのコツを同時にこなせるものとして、ボクがおすすめするのは、朝散歩です。


今回は、こちらの本を参考にしました。


セロトニン研究第一人者が書かれたものだけあって、セロトニンのアレコレが、満載です。

セロトニン不足は、「うつになる原因のひとつ」ともいわれるものなので、うつの人は必見の価値が、あります。

とはいえ、セロトニンを活性化できず、うつ病を治せなくて悩んでいる人は、ボクが書いたこちらの記事を、よかったら、参考にしてみてくださいね。

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いなだ

【プロフィール】うつヌケ講演家・カウンセラー。1971年生まれ、愛知県出身。度重なるストレスから28歳でうつを発症。2度の自殺未遂、3度の閉鎖病棟入院、10年に及ぶ壮絶な闘病生活を送る。考え方と生き方を180度かえて、うつを克服。2010年より学校、病院、行政、被災地などで経験を歌で伝える講演活動をはじめ10年で1万人超のこころに寄り添う。「経験者の言葉に背中を押された」「生きるヒントをもらった」という感動の声が後を絶たない。ドラマ『うつヌケ』モデルのほかテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Yahoo!ニュースなどメディアに多数出演。現在はメンタルソングライターとして、精神障がい者支援団体への楽曲提供やイベントプロデュースをしながら、自らも再発予防を実践している。


参考文献:『脳からストレスを消す技術』(有田秀穂著、サンマーク出版)

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うつヌケ講演家|28歳うつ発症→3度の入退院→10年闘病→考え方と生き方をかえて克服|2010年よりうつ経験を歌で伝える講演活動をはじめ10年間で1万人超に寄り添う。|ドラマ『うつヌケ』第1話モデルほかメディア多数出演|“うつでしんどい人がラクになれるヒント”を発信してます。