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ようやくはじめました、お片付け

ちょうどひと月前あたりから家の中を片付けている。
ちょっと大袈裟に言えば「断捨離」!? 
でも、実はそれほどでもない。
というのも、まだまだ仕事で使わなきゃならないものがあるから、捨てたいなぁ〜と思いつつ、捨てられないのだ。
捨てたら、絶対困るとか、後悔する物とか、法律上まだ捨てられないものとか。。。
捨てたら、絶対気持ちいいのに。

まずはご多聞にもれずクローゼットの洋服から。
母お手製のジャケットなどもあったけど、自営になり、外へ着ていく機会も減り、「ありがとう&さようなら」をした。
それに何より、今、グレイヘア移行中で、髪色が黒くないと途端に似合わなくなった色味の物などもあり、容赦なくお別れ。
これでとりあえず45Lゴミ袋1杯分。
リサイクル? 勿論、出すものもあり、出さないものもあり。

実は少し前にドキュメンタリーを見て、南米に洋服の墓場のような場所があることを知った。環境に良かれと思って出した物が、こんなことになっているなんて!と、とてもショッキングだった。
例え目の前のリサイクルショップに持って行ったとしても、本当にショップで販売されるかどうか分からないし、その後、どんな業者さんの手元に行くか、どんな処理をされるか、実態は分からない。
だから、リサイクルに出すにしてもかなり責任が問われる。
安易にリサイクルに出せばいい、などと思わない方がいいなと思った。

そう考えると、一つ物を買うにしても慎重になった。
熟考に熟考を重ね、やっぱり今は買わなくてもいいとか、これを手に入れなくてもいいとか思うようになった。
値段よりも本当に必要かどうかに、意識が向くようになったし、物を買うならその後の処理がしやすい物を選ぶようになった。

まずはひと月が経ち、その意識はますます強くなるばかり。
私自身、意識改革がかなり出来てきたなと思えてきた。
ようやくだけど。


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