42日目-人間失格

2024/07/28
人間失格を読み直した。きっかけは家永むぎちゃんが、生き甲斐が見つからない人のお悩み相談でお勧めしていたからだ。むぎちゃん、可愛くて勤勉でかっこいいなと思う。自分を律していて。

既に本は多分中学生の頃くらいに買ってもらっていて、読書感想文で感想を提出したような記憶があるのだが、読んでみたら全く内容を覚えておらず、ほぼ初見のような気持ちで読んだ。
たしか父のおすすめだった。
文豪ストレイドッグスとのコラボの文庫本で表紙には文ストの太宰が描かれている。(かっこい〜)
(本人のことを知ると、なぜ文ストの太宰さんと芥川さんがあの関係で描かれているのかとても気になるところ。)

本編を読んで、こんなに人間味あふれる人の話だっけ!?と思った。
昔の自分は生きづらさみたいなところくらいは共感できていたような気がする。
現在の自分は中毒や依存に悩まされているため、特に共感して辛いところがあった。
『人間、失格。』の部分は依存から抜け出せず、人間としての自分を諦めてしまった時の自分と重ねてしまい強く印象に残った。
人間誰しも恐怖から目を背けたくなるよね!?楽になりたいよね!?わかる…
自分の場合はインターネットの依存なので、また少し変わってくるが、そういう、目を背けてしまうところに共感したくないのに共感してしまった。
数年越しに読み直して大きな衝撃を受けて、他の名作も読んでみたいと思っているのに、過去の自分にはあまり刺さらなかったのだろうか。これも成長?いい変化なのかはわからないな。

絶対お酒薬煙草に手を出さないぞ〜とこれまで以上に思った。
太宰治 モテ抜き ADHDマシマシ のような自分に頭を抱えた。太宰治からモテを抜いたら生きていけていたのだろうか!?否…

モテにもいろんなモテがあり、太宰のような母性心をくすぐるモテもあれば、自分でもワンチャンいけるだろのモテもある。自分は後者のモテなので本当に終わり。養ってくれる年上のお姉さんにモテたことないです。

『世間とは個人じゃないか』の気持ちで、自分ももっと人に自我を出して接したら舐められないのかな。

 真・モテ
↑母性心モテ

↓ 舐められモテ

のランクがあると思うので、まずは『無』、舐められモテからの脱出を試みたい。

ストラテラのせいか、4時に入眠しても7時に目覚めてしまい横転、無限に寝れるという長所は本当に長所だったのかもしれないと思う今日この頃。

そんなこんなしている間に従兄弟たちが遊びに来た。すみません今までベッドで寝ていました急いで着替えます。ごめんねお姉さん今日提出のエントリーシートをやっぱり期日まで手をつけず放置していたからみんなと遊べないんだ。ごめんね!!

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