変わりゆく喫茶店
僕は月末になるとギガ難民になる。
20ギガで契約しているためだ。
ブログ更新を毎日しているし、SNSも頻繁に使用する。
読書は紙の本でするタイプだが、調べものや情報収集はネットでするわけだ。
ダラダラと動画を見る行為はしないが、この程度の行為で20ギガは使ってしまう。
ギガ放題にする案もあるだろう。
しかし僕は何かと制約を楽しむクセがある。
ネットを使用する時間も制限しようと試みたが、三日坊主の餌食となった。
よって、月末のギガ不足になったときだけ、カフェでブログを更新するようにしている。
昼間にカフェで物書きをするのも”味”ではあるまいか。豆乳ラテを飲みながら…。
先月まではスタバを利用していた僕だが、今月からはドトールを使うことに決めた。
理由はひとつ。大豆ミートバーガーがあること。
肉・魚を食べない僕には、これは十分すぎる選択理由となる。
スタバはこれにより、月末の常連客を失ったことになるのだ。
コーヒー1杯でネットを使いまくる客の一人を…。
せっかくカフェでブログを書いているのだから、今日はカフェの記事でも書いてみよう。
こうして日中にカフェで作業をしていると、実に様々な人がいることに気づく。
ブログを書きながら人間観察するのもカフェの楽しみだろう。
喫茶店と呼んでいた一昔前、利用者のほとんどは会話を楽しむ場所であった気がする。
内容が仕事関係であれ、主婦同士であれ、コーヒーを飲みながら会話を交わす場所。
僕も東京で仕事をしていたときは、打ち合わせでよく利用したものだ。
一日3件カフェを使うことなど日常茶飯事だった。
しかし今となっては、会話を楽しむ人は少なくなっている気がする。
スマホやパソコンを用いて作業している人が圧倒的に多い。
一人でカフェに来る人の中にも理由は様々だと思うが、環境を変えて作業ができる場所としての位置になるのではないだろうか。
仕事であれ勉強であれ、集中を保つためにある一定の人の動きがあるほうが効率的だと考える人も多いだろう。
僕もその気持ちはわかる。
普段は自宅でブログを書いているが、カフェで書くブログの内容は、どこか少し変化がある気がする。
場所が変わることの色が現れるのだろう。
すると逆に会話をしている人が少数派になり、なんだか煙たく感じている自分に気づく。
『会話が目的なら他所にいけよ』というように…。
カフェで実務をこなす人が増えたといえ、会話を楽しむもよしなのだ。
人が集まることで陥りやすい罠に、僕自身もかかるところだった。
みなさんもカフェでのよいひと時を。。
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