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あのころ
2018年7月4日 19:35
つづき。走るのが得意だったからスポーツを好きになったのか、スポーツが好きだったからそこら中を走り回っていたのか。幼少の自分の気持ちなど今となっては思い出せない。幼稚園の文集にはサッカー選手になりたいと作文を書いた。そこに父は、あたかも応援しているかのような愛のあるコメントを書き添えていたのだが、小学校のときにはその作文を読み返し自分では無理だよと鼻で笑っていた記憶がある。その頃には才能のなさ