GARBS.
『東の風が吹く時、世界は生まれ変わることができる。』ーーー文明が退化したとある島国の沿岸に、隣国から亡命してきたという一人の男が流れ着く。ムツキと名乗るその男を調べる内に、この国が神と崇める『天皇家』を覆うヴェールが少しずつ剥がされてゆく……。 最新話発表より4年。長きにわたる沈黙を経て、再び椅子を巡る寓話が幕を開ける。
えげつないスピードで声優沼に落ちていっていますが未だサイリウムは買っていません。 #近況
(一) 「御社にテロの予告あり 業務を直ちに停止せよ」 偽造文書機構。 誰が最初にそう言い出したのかはわからないが、政府高官や報道関係者は「偽の情報を偽の情報として流布する」この機構をそう呼んだ。 この国において、検閲による表現や報道の規制がされるようになって久しい。それに伴って、検閲に引っ掛かりにくい情報操作の手法が暗黙の了解となっていったのは、必然と言えば必然と言えるかもしれない。 偏向報道以外の情報操作には、特定の情報のみを延々と流しイメージを誘導するものや、情
処刑場を知っているか。 大砲の音が鳴ると、母親は耳をふさいだ。忌々しい儀式だ、忌々しい儀式だ、と、独り言をぼやいていた。 大砲の音が鳴って、しばらくすると、それまでは静かだった市場に静寂が訪れる。誰も出て来やしないのだ。その忌々しい儀式のある日には。 少年は、耳をふさぐ母親の背中をずっと見ていた。目の前で小さく震える背中を、抱きしめることもできず、茫然と突っ立っていた。 大砲の音を聴くと震えて縮こまってしまう母親とは裏腹に、少年は大砲の音が好きだった。何かに脅え
■即興小説トレーニングで書いたものです。 ■ユーザーページ:http://sokkyo-shosetsu.com/author.php?id=4838677039 ------------------------------------------ ■条件等 お題:朝の天使、必須要素:うへへ、制限時間:4時間、文字数:3107字 ------------------------------------------- 堕天使瓶底眼鏡君。 どうして俺はこんなに暑い
※2014年秋の文学フリマ大阪で発行した自家製本の無料配布本です。 ※その後は、異常性愛掌編集をお買い上げいただいた方に付けていましたが、紙がなくなったのでこちらに載せます。 ※四肢に違和感を持つ娘(スマトパラフィリア)視点のSideA、その罪科愛好(ペックアティフィリア)な恋人の視点のSideBは当該同人誌に入ってます。 --------------------------------------------------------------- [Fetishis
8月27日(日)に、尼崎市中小企業センターにて開催される創作文芸系即売会「尼崎文学だらけ」の出展情報をはてなブログに上げました。残部僅少は基本的に5冊以下のものです。 http://rosso224.hatenadiary.jp/entry/2017/08/27/160000
※2015年秋、文学フリマ大阪3にて発行した「THE CULT」の試し読みとなります。 ※加筆修正したものを、2016年11月に開催された、そうさく畑 FINALにて発行しております。 ※通信販売はBOOTH(http://garbs.booth.pm/)にて行っております 我々は、少女を信仰する。 我々は、決して少女に恋慕を抱いてはいけない。 「てがしびれてうごかないんだ」と彼は言う。 目の前の男は、車いすに乗って、ゆがんだ唇を懸命に動かしていた。そこから発せ
通院。デパスとレンドルミンの併用は翌朝残りやすいと言われる。先月中旬の体のだるさはこれだったか。とりあえずレンドルミンを半錠にし、レキソタンを調子に合わせて服用、デパスは昼間の頓服とする。
進捗用スプレットシートが欲しい
書く気力までたどり着くことができない。寝ます。
#投薬メモ 昼寝後 デパス0.5mg、レキソタン2mg 就寝前 レキソタン2mg、レンドルミン0.25mg
昼寝をしていたら、シャチに食べられることを隠してシャチを称賛する著名な作家に暗殺されかける夢を見た。動悸が止まらなかった。
通院。レキソタン2mg毎食後、頓服にデパス0.5mg、入眠にレンドルミン0.25mgという感じ。レキソタンは休日は外出時しか飲まないので28日分貰っても、約35日で20錠余る。前はレキソタン5mgを朝夕飲んでたのが減ったからいい傾向かな〜。夏にはもうちょい減るかな〜。
然るにぼくたちは無力である 然るにぼくたちは無才である 然るにぼくたちは生存本能を確認する 恵まれていることを他者に知らせることに拠り確認する 恵まれていることを他者に見せることに依り確認する 他者は望まない 望まない依存 異存 依存性の遺存 拠る 寄る 憑る 依る 選り所の夜 然るにぼくたちは非力である 然るにぼくたちは無力である 然るにぼくたちは無才である 然るにぼくたちは凡庸である 凡庸の戦力 非力な戦闘 無才の傑作 才能の閉経 争う本能のせめぎ合う先に憑る
最高密度の青色だ、都会の映画館ではなくミニシアターで観たかった。