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部署異動した後にやったことの振り返り

この投稿は「Backlog Advent Calendar 2022」の8日目の記事です。
内容はここ最近の自分の仕事の振り返り記事です。
ゆえに80%ぐらい自分の為に書いてる文章です。本当は100%読んでくれてる人の為になる文章を書きたいのですが、他に書くことが思いつかないので仕方ありません。
また、ここ1年ぐらい記事を書く、という行動をやってなかったので過去どういうテイストで、どうやって書いてたか全部忘れました。
ゆえに糞みたいな文章を書く可能性があります。
そのあたりの事情を加味した上で、以降の文章を読むか、ここでスルーするかを決めて頂けると、これから記事を書く僕の気持ちが少しだけ楽になります。選択してください。

Choose your future. Choose life..

概説

2022年10月末から自分は2年ほどサブリーダをやってたプロダクトチームを去り、違うプロダクトチームに異動しました。
弊社にはいくつかのプロダクトがあるのですが、入社以来ずっと同じプロダクトに携わった仕事をしていたので、異動先のチームが扱う製品はほぼ触ったことが無いし、コードも見たことないし、チームメンバー、チームリーダーともに挨拶程度しか話したことがない、という状態でした。
もう不安しかない。ほぼ転職やん。とか思ってました。
で、今ちょうど異動から1ヶ月経過して、なんとか自分の居場所的なのが作れた気がしています。一体何故そういう気分になれたのか自分でもよくわからないので、整理と備忘録がわりにこれまでやった事を書いてみることにしました。それがこの記事です。
でも、アカウントは特に隠してないので、あんまり踏み込んだ話は書けません。っていうか、全部フィクションです。この後の記事に出てくる会社なんてこの世に存在しないし、僕という人間も存在しません。なぜなら、この記事はあなたの目を真実からそらすために作られたお話だからです。

The Matrix is everywhere.

行動の全容

以下にこの1ヶ月の僕がやったことを書きます。

  1. チーム全員と1on1(30分x12人)

  2. ドラッガー風エクササイズ

  3. ロングランMTGと懇親会(飲み)

  4. 開発プロセスを明文化して共有する

  5. Backlogに課題を登録してチームの現状を見える化する

  6. 1週間出張して、メンバーと同じ空間で仕事する

  7. エース級の開発者3人を一纏めにしたチームを2週間限定で作って開発

  8. ↑のチームにモブプロx2週間で新機能のプロト作ってもらう

  9. ↑で作ったプロトの紹介動画を作る

  10. 社内チャット上で全社員が見れるハコ作ってAll-menthionで動画を貼付け

  11. 3人チームは解散、チーム4分割して、ペア組んで仕事できるようにする

  12. チームJOINして1ヶ月後自分の仕事っぷりをテーマに振返り(KPT)実施

所感

いろいろやってますね。頑張りましたね→俺。
もちろん自分の経験とかもあるんですが、JBUGの活動や、勉強会で知って読んだ本とか聴いた話もしっかり活きてる気がします。多分ですけど、上記の12個のやったことは、今の自分が実行可能なマネジメント系コマンドの全てのような気がします(もちろん各々の項目にレベルがあります)。どうですか?こいつにリーダー任せますか?

2つだけフォーカス

本当は一つ一つ深堀りしたいところなんですが、そろそろ電池が切れてきたので、Backlog絡みのところだけにフォーカスして終わりにします。

1:チーム全員と1on1(30分x12人)

これは僕の相棒でもあるナカミチさんがやってた事の丸パクリです。この内容についてはこちらの記事をどうぞ。

あなたのチームメンバーは他のメンバーのことをちゃんと知ってる?1on1編

https://note.com/ici_mici

この記事のおかげで、異動後に最初にやることが決まりました。新天地に来たときに、一つでもやるべき事が決まってると心強いというか、迷いがなくて良いです。知らない場所に旅するときとかも同じですね。なんか1つ目的あると色々捗る感じ。こういうタイミングがバッチリ合うところが相棒たる所以だと思います。最高です、いつもありがとう。1on1の結果は、本音で話せたような気がする人もいれば、通り一辺倒の会話で終わった人もいます。無駄ではなかったけど、別に目を見張る効果も得られませんでした。まぁそんなもんです。ただ会話してるだけですしね。しかもリモートで。そんなんなんか生まれるわけないやん。高望みはいけん。

5:Backlogに課題を登録してチームの現状を見える化する

本題っぽいところですが、別に特別な使い方してませんので、あっさり書きます。特別な使い方しなくても効果が抜群なのがBacklogの良いところです!(いやマジで)端的に使い方を書くと以下のようになります。

  • 現状のチームのタスクを課題にして登録

  • リリースの期限、週次リリースのタイミングでマイルストーンを設定

  • 登録した課題にマイルストーンを設定し、ガントチャートで見える化

  • 担当者を必ずセット。複数の場合は代表者を設定

  • 毎朝のブリーフィングでガントチャートを見せる

  • ブリーフィングで各担当者に進捗を確認し、状態変更

  • Backlog警察=俺。Backlog登録者=俺。とりあえず最初全部、俺。

  • メンバーに良さが伝わったて勝手に使いだすのを待つ

で、これらをやった結果です。これもよく聞くやつ。

  • 期日と状態が見える化された

  • やることが明確になった

  • チームメンバーがなにやってるかわかりやすくなった

  • メンバーの空き状況がわかるので負荷分散できるようになった

  • タスクの抜け漏れを防げるようになった

まぁ当然の結果です。そのためのBacklogですから。Love。

少しは当たり前じゃない情報を書いておくと、Backlogで現状を見える化するまでには、おおよそ2週間くらい掛かりました。 最初の1週間だと見えないタスクとか結構あるので、現状と合致するまで課題とマイルストーンをこまめに追加していく作業が必要でした。結構たいへん。でも「見える化」できてる感じが実感できるので割と楽しい作業でもあります。

まとめない

まとめ とか 締め とかはないです。備忘録なんで。
でも、読むことを選択して、最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
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