会うとやっぱり好きだと自覚する


マッチングアプリの人ではなくて、2年片思いしている人に会いに行く。

会いに行く時は、胸がざわざわした。ドキドキのような。なんともちょっと苦しい気持ちもした。会ってしまえば、話してしまえば、離れたくなくなるのがわかっているから。


顔を見れて安心した。声を聞けて心躍った。この落ち着いた、耳馴染みの深いやや低い声が心地いい。どうしてそんなにわたしを笑わせてくれるのだろう。話していてずっと楽しい。たまにちょっと大きな声で笑ってくれるのが嬉しい。気がつけば夜が明けていた。ずっとずっとこの時間が続いてくれればいいのに。でも、この時間が特別だからこそ、幸せだということが感じられる。かけがえのないこのひととき。至福のとき。わたしはあなたと一緒にいられる時間が、一番いい表情をしている。鏡で自分の顔を見なくてもわかる。もうね、目尻が下がってほっぺたが緩みっぱなし。顔がへにゃへにゃ。そのくらい柔らかい表情をしている。心が身体がわたしのすべてが穏やかで安らいでいる。そんなふうにしてくれるのは、あなたただ1人だと思う。


会えてよかった。もし会わない選択をしていたら、きっと後悔していただろう。よかった、自分の素直な気持ちに従って。会ってくれてありがとう。


ずっとずっとこれらからも大好き。会えなくなっても。好きな気持ちは変わらない。ずっとずっと大切な友達でいたい。遠く離れても、たまに電話できたらいいな。また会える日まで、どうかお元気で。ずっとずっと思っています。愛をこめて。

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