あの音知ってますか?
あの音に耳馴染みがある人はどれくらいいるでしょうか。
インターネットが始まった当初、電話線からパソコンにケーブルを繋いで「ピッポッパッポ ピーヒョロロー」というダイヤル回線の音と共に、インターネットとの接続が行われていました。
「ピッポッパッポ ピーヒョロロー」
異次元との開通音のような奇妙で機械的なあの音は、今でも私の耳に残っています。
当時、自宅にはまだパソコンがなく、おじさんの家にあったので、そこまでわざわざ出向いて使わせてもらっていたことを良く覚えています。
パソコン自体も私には物珍しく、インターネットでいろいろな情報にアクセスできることに興奮してました。
それにしても今考えると、どこのホームページも文章ばかりで、読みにくくて、不恰好なものばかりでした。
それでも、自宅にいながら知りたい情報を得られることに特別感を覚えました。
幸いにも自分の家にパソコンなかったことが良かったのか、もしあれば時間を忘れてインターネットにアクセスしていたに違いありません。
のちに、自分のパソコンを得てからは、仕事の日報を上げるのに使ったり、自社のホームページ制作を任されて、毎日がっつりインターネットに触れていました。
その頃には、当時の「ピッポッパッポ ピーヒョロロー」はなくなり、ブロードバンド接続が主流になっていた、と調べてみてわかりました。
当時のインターネットの進化はとても早くて、毎年のようにどんどん新しくできることも増えていたので、自分でもどんな変遷があったのか覚えていません。
というわけで、今回あらためてインターネットの歴史を調べてみました。
初期から知っている人もいるかもしれませんが、わたしは「ピッポッパ ピーヒョロロー」からのお付き合いなので、それがはじめてのインターネットになります。
まだまだ進化を続けるインターネットの世界ですが、情報も莫大な量存在します。そこから必要な情報を受け取って活用することが、なかなか難しくなってきている気がします。
でも、これらのテクノロジーは、ずっと情報を取り続けることが、将来的にも自分の人生を豊かにすることに繋がると信じています。
今回、noteさんの企画を受けて、あらためてインターネットの歴史を調べ、将来的にどう付き合っていけばいいかを考えるきっかけになりました。
読んでいただいた方の参考になれば幸いです。
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