無職１週目

先日、会社都合の退職を宣告され、すぐ何をしたかという事を書いた。
再就活をしたいと思っても、すぐ連休になってしまったので、動きようがなかった。

思いっきり遊びに振り切って、２年半ぶりの帰省（義実家）を楽しんだ。
義兄弟とその家族と、激混みのレジャー施設へ赴き、動物と触れ合い、昼食の場所取りに悩み、カレーの行列に一時間並んだ。
スーパーでいろいろ買い込んで家の庭でBBQをした。肉が足りなかった。
また別の親戚の家でホームパーティーもした。もんじゃの予定だったはずなのに、ピザでお腹いっぱいになってしまって食べられなかった。

義父母に孫の顔を見せられたことが本当に嬉しかった。

２歳～１５歳までの甥姪達もしっかり成長していた。
２歳の甥は、前回会った時はまだ生まれたてだったのに、一生懸命お喋りしている。超絶可愛くてずっと見ていられる。
娘と同い年の姪は、顔も背格好も話し方もそっくりで、二人並ぶと見分けがつかない。
小学生の甥姪はほんの少し大人びていたがまだまだ可愛い。
中学生の甥姪はしっかりと思春期で、話しかけたくて出しゃばりな私は、なるべくそっとしておくことに神経を使った。

待ちに待った帰省。まだ全員に会えたわけではないけど、みんなで集まれるって本当にいいねって、お互いに言い合えて幸せだった。

何よりうちの夫は、子供たちにも人気があって、本当に家族親戚に愛されている。娘も、ものすごく可愛がってもらっている。
みんなでやっと会えたのが嬉しくて、涙が出た。（ちゃんと隠した。恥ずかしいじゃん。）

夫と娘を独り占めにして、実家から離れ、都内に住んでいる（両手に花です）。
私の失業くらいで、みんなの大事な二人に暗い顔をさせる訳にはいかない、と思ってしまった。

また夏には帰りたい！！
と心に誓って、帰省ラッシュのピーク渋滞に耐え抜き、４時間車に揺られて帰ってきた。

飛び石に平日があったので、マザーズハローワークから２件ほど紹介をしてもらい、タウンワークからも１件応募をし、次週の連絡を待った。

スキルはあまり高くない。業務内容は難しすぎず簡単すぎず、家事も育児も両立できる時間の勤務、かつフルタイムに近い勤務体系（保育園の条件）、家から近い勤務地、安すぎない給与、社会保険、できるだけ早い勤務開始日……

……条件多いわーーー!!!あるかそんなんーーー!!!
でも諦めずによく考えたい。どこかで無理がきてしまうと結局長く勤められない。
自分が迷いなく就ける仕事が必ずあるはずと、勝手に向こうからやって来てくれると、信じるしかないのだ。

２週目へ続く