見出し画像

始まりはいつも、ひとりの志から。

2024年3月31日、日置市役所横の中庭にて、NOROSHI COMMUNITYが開催された。

NOROSHI COMMUNITYに関してまだご存知でない方は是非こちらをご確認ください。

数ヶ月前、1人の高校生が決断したプロジェクト。「日置市100人カイギ」でこれから始動させたいプロジェクトを多くの人の前でプレゼンした。

そこからこのプロジェクトは大きく動き出したように思う。プレゼンを聞き、彼の想いに共感した多くの大人から「応援するよ」「協力するよ」と声をかけていただいた。

色んな人に相談や議論を進める日々。
そして、迎えた当日。

1人の挑戦から始まったプロジェクトは、なんと100人を超える人たちを集めたイベントとなった。累計を含めると200は行ったのではないか。

初めてのことだらけで分からないこともたくさんあったと思う。どうやって発信したら良いか、どうやってお願いしたら良いか、進める中で色んな人に色んなことを言われたはず。

それでもここまで泥臭く声をかけて動き続けられた吉満くんには拍手を送りたい。

そして、高校生の気持ちを汲んで、これだけの大人が協力してくれる街である日置市を僕は誇りに思う。

イベントを盛り上げたパフォーマー

今回のイベントでは、多くのパフォーマーが協力をしてくれた。

タイムスケジュール

一番印象に残ったシーンは、ラッパーの泰尊(たいそん)さんが、主催の吉満くんとセッションを始めたことだ。これは完全に予定外のサプライズでドキドキしたし、すごく胸が熱くなった。

泰尊さん「自分のバイブスで」  吉満くん「はい」
激アツセッション

まだ荒削りの高校生のイベントにこうやって体を張って盛り上げてくれる泰尊さんを僕はすごく好きになった。(当日アルバムを買ったし。次の日ライブに行ったし、車で移動する時はずっと聴いている。)

泰尊さん
尺八パフォーマー ARI
エアネスサイゴウ エアギター
戦国島津 × メタバース × ヘビメタ?
司会&歌手のあいかさん
かごっま演劇
バイオリン ※めちゃくちゃ上手い
ブレイクダンススクールブライト

その他、多くのショートパフォーマーの方にも会場を盛り上げていただいた。

協力してくれた仲間たち

さらに、当日の準備を手伝ってくれたのは、主催の吉満くんの中学の頃の友人たちであった。

準備の様子

開催日の数日前にバタバタとお願いして来てくれた経緯だったが、当日はみんなの協力や連携のおかげで場が回っていた。

これだけのお客さんに来てもらい、自分たちが手がけるイベントでみんなが笑顔になっている。そんな時間を過ごした彼らもきっと何か感じることはあったと思う。

後日、協力してくれたみんなで集まって話を聞いたが、ほぼ皆んな別の高校に進学して離れ離れになっていたらしい。 

もしここにいるメンバーが協力しあって第二回に繋がっていったらどんなに素敵なプロジェクトへと広がって行くのだろう。高校という枠を超えた大きなイベントになるかもしれない。きっとどんどん面白いことになって行く。勝手ながらそんな妄想をしていた。

志の火は、さらに誰かの心を燃やす

イベントを経て、私たちもこんなイベントがやりたいと声をかけてくれた方達がいた。僕はこんなに嬉しいことはないと思った。

1人の高校生が立ち上げたイベントを見て、もしかしたら自分たちも何かができるかもしれない、何かやってみようと思う。そんなふうに志の火が連鎖していくような場づくりをこれからもやっていこうと思う。

始まりはいつも、ひとりの志から。「何をやりたいか」を伝え、そして「何に困っているか」を伝えることでプロジェクトは動いていく。僕は日置市100人カイギをそんな場にしていきたい。

これを見ている皆さん、もし何か感じるところがあればぜひ「日置市100人カイギ」に遊びに来てください。そしてぜひ私たちに皆さんが描きたい未来を教えてください。これからのことをお話ししましょう!

ーーーーーーーーー

このnoteでは、「ほぼ」毎週1つ、日々の活動内容や感じたことを発信していきます。もしよろしければフォローいただき、今後もお付き合いいただけると嬉しいです。

この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?