初レコードカフェの感想🎧
なんかもはやただの日記というかカフェ訪問レポートなんだけど、まあ良いでしょう(^^)
少し前に初めてレコードカフェに行ってきた。
レコードカフェってみんな知ってるのかな?
私は聞いたことはあったけど詳しくは知らなかった。
最近出会ったお友達が働いていたので、行ってみることにした。
渋谷駅から少し離れた閑静な場所にある「RECOCO(レココ)」ってカフェ。
カフェに到着して店内に入ると、平日の昼過ぎなのもあってか空いていた。
レジでお友達が店員さんとして出迎えてくれた。
ドリンクなどの注文と会計を終え、レジ横でレコードの使い方動画を見る。
レコードに触れたことがない私は、動画の情報量についていけず(今考えれば言うほど多くの情報ではなかった)、脳内プチパニックを起こしていた。
助け合いと連帯責任が発生しない「一人」であるということが、余計に不安を大きくした。
全席指定席で、1階と地下の席のうち、私は地下の席だった。
一人で地下に降りていくと、そこは秘密の隠れ家感が満載で、とんでもなくテンションが上がった。
モノトーンと茶色を基調として、若干薄暗く、おしゃれな雰囲気が漂っていて、ワクワクした。視界に入るものすべてが可愛かった。
またその日は雨で外がどんよりしていたので、外界と遮断された地下の空間に行けて嬉しかった。
地下には、先客の若い男性が一人いて、彼はレコードを聴きながら座っていた。
足音を立てずにゆっくり歩きたくなってしまうくらい、落ち着いた空間だった。
とは言いつつも、人が少ないことをいいことに写真は沢山撮った。
さて、まずは棚からレコードを選ぶようだ。
洋楽や邦楽はよくわからないながらも、無事選び終えた。
まずはSPEEDとワン・ダイレクションを選んだ。
問題はここから。事故らずにレコードをセットできるかどうかだ。
レコードを前に一瞬どうしたらいいかわからなかったので、先客の男性に助けを求めようかとも思ったが、彼の世界を邪魔してはならないと思ったのと、わからないふりをして声をかけてきた女だと勘違いされたくなかったので、一人で頑張ることにした。
こんな時、友達がいたら二人でああだこうだ言ってキャッキャしながら助け合えるのでそこまで心配はないのだが、一人というのはやはりドキドキする。
卓上に置いてある説明書をよく読んだうえで、壊さぬように間違えぬようにセットせねば…!と気合いを入れて実践した。
指紋をつけないように袋からレコード盤を取り出し、レコードプレーヤーに置く。
ヘッドホンをつけ、スタートボタンを押す。
よかった…無事に音楽が聴こえた。
ちょっと音が大きいので調節する。
いい感じ。
この瞬間、緊張から解き放たれた。
後々、意外と簡単だな、と思った。(さっきまであんなに緊張していたくせに)
まずは、SPEEDの曲を聴く。
おしゃれなカフェで、初めてのヘッドホンに、初めてのレコード。
もうテンションぶち上げです。
レコード盤風のココアのバームクーヘンも美味しい。
ひと通り写真を撮り終えたら、持ってた本なんか取り出して読んでみたけど、やっぱりこの空間で音楽に浸ることの楽しさが大きすぎて集中できず、一人でたそがれタイムに。
一人でにやけながら壁を見つめて音楽を聴いてる女と化した。
その後はワン・ダイレクションを聴いたり、マイケル・ジャクソンを聴いたりして、またSPEEDに戻ってきた。
ほんとにね、この空間でヘッドホンして音楽聴いてたら、一生ぼーーっとしていられると思う。
一人でたそがれるのも良い。
悲しい出来事があって泣きたいような時には、ここで一人で音楽に浸って外の音をすべて遮断するのもいいね〜。
でも、この楽しさを友達と共有できたらとも思った。
なので、次回は友達を連れて来たいね。
友達の音楽の趣味とかも知れるし、一緒に静かに盛り上がることもできるし(静かに盛り上がるってなかなかない)。
14時を過ぎると、地下の空間は女の子たちで賑わってきた。
この空間に合わせてきたのかというほどに、来る人来る人、皆んなファッションと店内の雰囲気がマッチしている。
それがなんだか可愛らしいし面白かった。
かくいう私も私なりにレコードカフェを意識した服装をして行ったのだが。
そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ、その後は退勤したお友達と一緒に近くのカフェへ。
ということで、レコードカフェの感想はここまでで。