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X-Pro4へ望む事

富士フイルム大好き人間がX-Pro4へ望む事を書こう。

(追加要望)

①OVF EVF ERFの高画質化

②第5世代プロセッサの搭載

③背面3画面化or背面Fnボタンの追加

(消去要望)

①動画機能の廃止

②グリップの廃止

③機種名、メーカー名の表示廃止

以上6点。

X-Proのコンセプト、コスト、主観の観点で考察してみます。

ラインナップ戦略を考えた時にX-Proシリーズに動画機能は不用だと思う事。
(それを補う為の機種が既に存在している)

S10の存在のお陰でE4が思い切った舵取りをした結果、多くのユーザーから支持を得た背景を考えるとX-Pro4もコンセプト上、思い切った選択が出来ると考えました。

もう一つの大きな提案として『背面3画面化』について。

多くのファンの中に『背面液晶を隠したのは失敗』と批判があった一方で『新しく面白い試み』と思った人もいただろう。

フィルムシミュレーションの最大の弱点であった『記号表示だけじゃ何を使ってるか分からない問題』を見事に解決したHidden LCDの採用。
(液晶画面ではフィルムシミュレーションのロゴ表示に加えて解説も表示されるのは非常に分かりやすく素晴らしいアイデアだった)

個人的にHidden LCDは素晴らしいアイデアだと思うが多くのユーザーから『一等地に位置する事はないだろ』と思った人が多かったのではと推測。

そこで提案したいのが今回のメインである

『背面3画面化』

について。

結論、追加した1画面を完全な操作系、表示系に特化させるというモノ。

画面の追加ではなく代わりにFnボタンの追加でも良いと思う。

そうすれば外観もスッキリし、よりスタイリッシュになり撮影に集中する事も期待出来る。

画面を開いてツインモニターもしくはモニターとボタンが出てくれば男子として『おお!』となるかも知れない。
(男の子はメカのギミック大好き)

理由は背面画面の大きさがタダでさえ小さいのに情報表示が写真の画像を邪魔しない様に更に脇に小さくなる事で視認性が悪いという事。

結果、以前のフィルムシミュレーションのように記号化され肝心な情報を省略し『見づらく直感的に分かり辛い』状態になる。

Hidden LCDの最大の功績はとにかく『一目で分かりやすい』事。
(フィルムシミュレーションの表示とは別に設定情報を表示出来る事は非常に画期的で分かりやすかった。)

日本の電化製品(特に洗濯機が象徴的)の最大の弱点はUI(使い勝手)の悪さ。

とにかく分かり辛い。

多機能でも一目で誰でも分かるようになってないので結果使わない、使えない。

デジタル時代に最も電化製品に対して人間が望む優先事項と言っても過言ではない。

『一流は人を構えさせない』

仕事も食べ物も考え方も趣味の道具も『一流』と呼ばれるモノは驚く程シンプルに構成されてる事が多い。

『削いでいく』事も大切だが『構えさせない』というコンセプトもX-Proにとって相応しい哲学ではないかと思う次第です。

最後にモデル名、メーカー名は底面のバッテリーの扉にさりげなく"FUJIFILM" "MADE IN JAPAN"と書いてあったら超カッコいいと思います。

江戸時代の羽織物の裏地の刺繍が美しかったように。

以上、ありがとうございました。


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