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【企画紹介】「社会課題にチャレンジする学生団体へインタビュー」

 こんにちは。インパクトラボの中西です。
12月21日18:00-20:00に社会課題にチャレンジする学生団体の交流会」が開催されます。

「社会課題にチャレンジする学生団体の交流会」では、高木超氏(SDGs-SWY共同代表)による基調講演と3つのグループに分かれて交流会を行います。
 交流会では、「社会課題にチャレンジする学生団体」の所属学生による活動紹介とテーマに沿った意見交換を行います。
 SDGsや社会課題に関する活動をされている方、興味がある方に向けて是非参加してほしい企画となっています!

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 こちらの記事では、交流会にて、活動紹介をしもらう学生団体を紹介していきたいと思います。
 事前に行ったインタビューの一部も掲載していますので、参加される方は参加するグループを選ぶ際に参考にしてください。


A|ソーシャルグッドな学生団体の未来を考える【タテ】

◯ファシリテーター | 岸本 俊輝 (立命館大学Sustainable Week実行委員会)

◯松本 実夏さん (島根県立大学)

京都府京丹後市出身。島根県立大学は、島根県西部の浜田市に位置しており、今年から学生生活を始めて島根県浜田市に問題意識を持っている。

Q.どのようなことに問題意識を持ち、どのような取り組みをされていますか?
 
A.大学1年生で何かしようと思っていますが、コロナ禍で大学からも活動をストップされる状況にあり、学生団体だけでなく、起業も視野に入れた活動を展開する必要があると感じています。具体的には、学生を中心に若者が集まりやすい空間としてコワーキングスペースを運営することで、そこに地域のNPO等の情報が集まる機会を作りたいと考えています。

◯トラッシュキッチン | 長岡 英太郎 (立命館アジア太平洋大学)

神奈川県出身、高校時代は大阪で過ごす。大学3年生の時に、友人の紹介で学生団体トラッシュキッチンの学生団体の活動を開始。現在は、学生団体からグランディッシュ合同会社を設立した。

Q.学生団体に誘われたきっかけ、起業しようとしたきっかけを教えてください。

A.大学2年生まで、大学の授業を受けたり、ごく一般的な学生生活を送っていたが、授業のTA(ティーチング・アシスタント)をされていた方の影響で何かしようとなりました。また、タイミングよく料理を自分ができたことで学生団体に誘ってもらったのがよかった。起業することで、学生でできる限界を知ることができたのもよかったと思えました。

B|SDGsを通じたワカモノの連携 【ナナメ】

◯ファシリテーター|上田 隼也(一般社団法人SDGs Impact Laboratory)

◯横田ゼミ|北村 里紗さん(慶応義塾大学)、壺内 咲花さん(武庫川女子大学)

自分たち自身のキャリア、ソーシャルビジネス、地方創生を主なテーマに、大学や回生を問わない多様な大学生が教育や地方創生のプロジェクトに取り組んでいる。
ゼミでは、コンプレックス中心の深い自己紹介(私の履歴書)や、講演会などを通して、ディスカッションをしながら、キャリアについて考え、学んでいる。

Q:自分の高校生の時の経験が、現在の活動に生かされていることはあるか?

A:中学・高校の時に1人で何かをするという経験が多かったことから、新しいところに踏み込むことに慣れました。その経験が自分にとってプラスになっていると感じています。
 高校生にも一歩踏み出し新しいことにチャレンジすることで、同じように感じてほしいと想っています。(壺内さん)

高校生のときからよく課外活動をしていましが、自分の興味・関心がどこに向いているのか分からず、進路が不安で大学生になるために活動していました。今の高校生も同じ不安を少なからず持っていると思います。高校生に、わからないながらも大学生と話したり社会課題に取り組んでみることで、自分自身の興味・関心を発見してもらいたいという思いで活動をしています。(北村さん)

◯GENIE | 富岡 大貴さん(立命館守山高校)、廣田 七海さん(立命館守山高校)、奥西 授さん(立命館守山高校)

立命館守山高校の文系と理系が一緒になって活動をするインパクトゼミ (ユネスコ委員会)をしている。コロナ禍でなかなか活動ができない中高生を対象に、Beyond COVID-19 CONTESTを開催した。

Q.STEAM JAPAN AWARDSのSilver賞を受賞されていますが、どのような取り組みが評価されたと思いますか?

A.WEBページ等を作るときも細部のデザインまでかなりこだわって作っていたことや、自分たちの得意なこと、苦手なことをうまく分担して活動していたことが評価されたポイントだと思います。審査員の方から、「自分たちで活動に魔法をかけて、明るい状況に持って行っていた」と言われていたのは、まさにその通りだと感じました。

C|学生団体と自治体・大学連携の可能性 【ヨコ】

◯ファシリテーター|阿部汐里(芝浦工業大学 SDGs学生委員会 -綾いと-)

◯地域創生団体 京都大学エスノ3ジョウ|谷間 大祐さん (京都産業大学)

京都大学の学生が淡路島の洲本レトロこみちに訪れ、地域住民の方と仲良くなったことで「この地域を元気にしたい!」という思いから立ち上がった団体。
「地域内でのお金・こころの良い循環を生み出すこと」を目指して活動している。

Q:どうやって自治体や地域の人とのつながりをつくったのか?

A:レトロこみち(商店街)の住民の方々が1番主なつながりです。
活動をしている中で、すもとっ子∞塾の出前講座に参加したことがきっかけで、教育委員会とつながりました。既存の枠組みやコミュニティに参加することで、新しい繋がりが生まれ新しいプロジェクトが生まれています。
また、学生団体総選挙の地域創生部門で優勝したことで、地元の方に知ってもらい活動への協力をしてもらうきっかけにもなっています。

おわりに

インパクトラボでは、SDGsレクチャーや各種講演・ワークショップ、SDGsツーリング、新規事業立ち上げ支援などをインパクトラボでは実施しています。

興味を持たれた方は、是非インパクトラボのWebサイトをご覧ください。

お読みいただき、ありがとうございました。



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