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【SDGs全国フォーラム2022滋賀・びわ湖】Vol.4 セッション1・2 学生実行委員会 登壇者の紹介

今回は、いよいよ今週末に迫ってきましたフォーラムのセッション1「SDGsで変わるビジネス」セッション2「発見!滋賀のSDGs」に登壇する学生実行委員会の皆様を紹介します。

SDGs全国フォーラム 2022滋賀・びわ湖とは 
SDGs全国フォーラムとは、2018年6月に都道府県として唯一SDGs未来都市及び自治体SDGsモデルの両方に選定された神奈川県で、「神奈川県から『自治体の役割を明確にしたSDGsへの取組』を全国に発信すること」を目的に、2019年に横浜市で開催されました。コロナ禍でのオンライン開催となった長野県に次いで、3回目となる今回は、2022年11月12日(土)に滋賀県で開催します。 琵琶湖をはじめとする豊かな自然と調和する暮らしの中で、SDGsに通じる思想・歴史・文化が息づく「滋賀」において、経済・社会・環境のバランスが取れた持続可能な地域づくりを進めるため、SDGs全国フォーラムを開催し、次世代を担う若者をはじめとする多様な主体がそれぞれの取組を広く発信するとともに、県内外のパートナーシップ拡大を促進することにより、SDGsの達成に向けた社会変革につながる取組を創出する機会を目指しています。

セッション1:SDGsで変わるビジネス

セッション1では、滋賀県におけるSDGsの取組の中でも、近江商人の精神を受け継ぎ、持続可能なビジネスの最先端でご活躍中の方々が登壇されます。

滋賀県は、近江商人発祥の地とも知られ、彼らの精神である「売り手によし、買い手によし、世間によし」すなわち、「三方よし」は、現代のビジネスにも通ずる事があります。

このような精神を受け継いできたからこそ、2016年当時、滋賀県は日本初のSDGsへの取組を宣言した都道府県であり、県内の企業は積極的にSDGsを取り入れた事業を展開しています。

今回、学生実行委員会(一部、社会人を含む)からは、日本初のデータサイエンスを主軸とした学部を設置した滋賀大学をご卒業され、滋賀大学発ベンチャーとして、滋賀県にて事業活動を行われている合同会社 miteiの井本望夢さんに登壇頂きます。

また、セッションは、主に以下の4つのテーマで構成されています。

  1. 地域に根差したSDGsの取組のあり方

  2. これまで行われてきたSDGsの課題や問題点

  3. ビジネスにおけるグローバルなSDGsの潮流

  4. これからのSDGsの可能性、これからSDGsに取り組む企業へのメッセージ・アドバイス

パネリスト: 井本 望夢さん(合同会社mitei 代表社員)

起業家として活躍中の井本 望夢さん

愛媛県松山市出身。2020年滋賀大学データサイエンス学部在学中にmitei創業、同社代表に就任。その後、滋賀大学発ベンチャーに認定。企業の規模を問わずデータ活用を行えるよう、主に分析業とコンサル業で活躍中。地域企業と共に持続可能な成長・発展を目指している。

セッション2:発見!滋賀のSDGs

セッション2では「発見!滋賀のSDGs」をテーマに、滋賀県内で実施されているSDGs活動や、MLGsについて、実際に活動されている方からのお話に閉じず、会場一体となったクイズ形式で皆様にも楽しみながら滋賀県のSDGs、MLGsについてご紹介します。

滋賀県は、2050年の温室効果ガス排出量実質ゼロ(CO2ネットゼロ)の実現を目指して、「しがCO2ネットゼロムーブメント・キックオフ宣言」を行いました。クイズには、滋賀県を代表する「CO2ネットゼロ社会」の取組をされている企業を取材しています。

マザーレイクゴールズ(MLGs)とは 
マザーレイクゴールズ(Mother Lake Goals, MLGs)は、「琵琶湖」を切り口とした2030年の持続可能社会へ向けた目標(ゴール)です。MLGsは、琵琶湖版のSDGsとして、2030年の環境と経済・社会活動をつなぐ健全な循環の構築に向け、琵琶湖を切り口として独自に13のゴールを設定しています。

https://mlgs.shiga.jp/

本セッションでは、特に、びわ湖を取り巻く環境問題やエネルギーの利活用に関するテーマを中心に全国や滋賀県で活動されている方々が登壇されます。そこでは

  1. バイオマス発電や発熱といったエネルギーに関する取組

  2. 廃棄物をリサイクルする等のゴミ問題に関する取組

  3. 古来から続く琵琶湖漁の持続可能性に関する取組

  4. 琵琶湖の生態系に関する変化や近年の傾向に関する取組

など様々な観点から、コメンテータの皆様やVTRから、話題提供を頂きます。本セッションのクイズレポーターの活動は以下のnoteを是非ご覧下さい。

さらに、話題提供だけでなく、その取組や魅力をどのように発信するか、その価値とは何かについて、人気YouTuber「葉一」(はいち)さんにも、オンラインでご参加頂き、学生・生徒とともに滋賀県におけるSDGs活動について、語ってていただきます。

コメンテータ:畠 麻理奈さん (立命館大学 国際関係学部 2回生)

MLGs案内人として活躍する畠 麻理奈さん

立命館大学国際関係学部2回生・MLGs案内人。立命館守山高校を卒業し、立命館大学進学後に滋賀県を拠点とする一般社団法人インパクトラボの理事に就任。インパクトラボでは、SDGsやMLGsに関するグローバルプログラム等を担当。MLGs案内人として、2022年の夏には、ドイツで開催された国際陸水学会にて発表を行う。

オンライン座談会:東 紘世さん (立命館守山高等学校 3年生)

高校生で個人事業主となり活躍中の東 紘世さん

オンライン座談会:今中 慧さん (滋賀県立虎姫高等学校2年生)

虎姫高校新聞部で活躍する今中さん

最後に

今回のnoteでは、2022年11月12日(土)に実施されるSDGs全国フォーラム2022滋賀・びわ湖のセッションのうち、セッション1・セッション2の概要、そして学生実行委員会からの登壇者を紹介しました。

SDGs全国フォーラムin滋賀・びわ湖では、当日まで参加者を募集しています。滋賀県の会場に限らず、オンライン(Zoom)からでも参加可能です。

申し込みは、こちらからお願いします。

SDGs全国フォーラム2022滋賀・びわ湖について、以下のマガジンにて、これまで発信しました情報をまとめております。是非チェックしてみてください!


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