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「SDGsを意識してチャレンジする」SDGs キャラバン@水口東高校

こんにちは。インパクトラボの中西 優奈です!
こちらの記事は、12月16日(水)にオンラインで開催した水口東高校でのSDGsキャラバンの開催レポートです。

環びわ湖大学・地域コンソーシアム学生支援事業「SHIGA SDGs Studios」では、滋賀県内の大学生が滋賀県のSDGsの取り組みを取材し、記事を作成し取り組みを発信するプログラムです。10月に記事発表と成果発表会等を実施し、現在は、プログラムを受講した大学生が中高生に滋賀県のSDGsを発信する「SDGsキャラバン」を実施しています。

SDGsを意識してチャレンジする

 今回のキャラバンのテーマは「SDGsを意識してチャレンジする」ということで、SDGsの達成に向けてアクションを起こしている大学生による実践事例発表を行いました。
 また、少人数に別れたブレイクアウトルームでの意見交換では、「SDGsに関して何か始めたい」という高校生のみなさんに向けて大学生からアドバイスをさせていただきました。

ふるさとSDGs「甲賀でつながる30日」

 代表の上田より、SHIGA SDGs Studiosの説明を行った後、私から2019年11月に実施した「甲賀でつながる30日」について紹介をしました。

 甲賀でつながる30日は、滋賀県の甲賀市をフィールドに、学生が1ヶ月間空き家に住みながら毎日企画を行うというプロジェクトでした。また、活動資金をふるさと納税のしくみを活用したガバメントクラウドファンディングで集めるなど、大学生と自治体の連携の新たな仕組みを実践することができました。

 TaBiwa+Rは、学生や若者が地域と関わるきっかけづくりで、関係人口の創出を目指しています。
 解決すべき地域の課題や若者流出・人口減少を食い止めることは学生には困難なことです。しかし、「地域で活動してみたい!」という学生や若者に向けて、甲賀市や滋賀県の魅力を発信することで、地域活動に関わる人や多様な関わり方を増やしていきたいと考え活動を続けています。

 TaBiwa+Rの現在の活動、甲賀でつながる30日での活動の様子などは、下記のサイトからご覧いただけます。

SDGsを性教育で考える

 SHIGA SDGs Studios 2020にて、取材活動・記事作成を行った鈴木さん(聖泉大学2回生)と中村さん(滋賀大学1回生)より、記事発表をしていただきました。

 鈴木さんと中村さんが取材されたのは、滋賀県で高校教諭をされており性教育に取り組まれている清水晴美さんです。今回の発表では、取材をする前後での性教育に対するイメージの変化や、性教育を通してSDGsを考えたことで、自分ごとにSDGsを感じることができたそうです。

 最後には、お2人がSHIGA SDGs Studiosに参加した経験から、「チャレンジすることの大切さ」を話していただきました。たくさんの人と話して取り組みを知ること・発信することの大切さを改めて感じることができました。

鈴木さんと中村さんの記事、そしてSHIGA SDGs Studiosで作成された記事は下のリンクよりご覧いただけます。

若いうちにチャレンジを!

 最後に、大学生と高校生で意見交換を行いました。高校生がこれから取り組みたい活動について大学生からアドバイスを行うグループや、大学生の発表をもとにディスカッションをしているグループがありました。
 意見交換のまとめとして「高校生のうちに、たくさんの方と出会い、自分のやりたいことにどんどんチャレンジしてほしい」というメッセージを高校生に送りました。
 今回で、SHIGA SDGs Studios 2020のSDGs キャラバンは最後となりましたが、来年度以降は、大学生のみならず、高校生も自身の取り組みを発信する機会をつくり、滋賀県のSDGsをもっと活発にしていきたいです。

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さいごに

インパクトラボでは、SDGsレクチャーや各種講演・ワークショップ、SDGsツーリング、新規事業立ち上げ支援などをインパクトラボでは実施しています。

興味を持たれた方は、是非インパクトラボのWebサイトをご覧ください。

お読みいただき、ありがとうございました。



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