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ママ友のいない、わたしが友達について考えた。

私にはママ友が1人もいない。
これからできるのかもしれないし、できないのかもしれないけれど。

30代の私が
"ともだち"について今思うことをありのままに書いてみたい。落ち込んでいる訳ではないのでご安心ください。笑



1. ママ友がうらやましい?

子供きっかけで仲良くなり、交流が始まる。
それを私の中ではママ友と認識している。

園の送迎のタイミングで笑顔で挨拶を交わす、
そこまでは自然にできるのだが

そこからお友達に〜の流れがまるで分からない。

私のコミュニケーション能力が低いのだろうか?
少し悩んだこともあったけれど、いや違うかも、と思った。

私は営業成績が良かった。
(過去形なのは今は別の職種だから)
営業職の経験は5年ほどしかないが
営業部300人中2位になったり、(あと少しがんばれ)
新規の飛び込み営業もそれほど嫌がらずにできた。
顧客との会話も楽しめていた。

ということは

私は、まだ、本気を出してないだけ。だ。
(すこし卑屈になってるかもしれない)

でも、必要を感じていないから、
自分から友達になろうと動いていないのだろう。(めちゃめちゃ仏頂面で話しかけづらいオーラを放っている可能性もある)

今のところ園の行事や持ち物でわからない事は先生に尋ね、育児の悩みは姉や母に相談する。

そしてなにより
友達がママになって、私もママになって
たまに連絡を取り、たまに会えている。

だから必要性がなくて、自分から動く事はしていないのだろう。

頻度は減ったけれどママになった友達と関係が続いていること。
もう充分ありがたいじゃないか。
順序でいうと、ママ友ではなく友ママがいるので、羨ましくなんてない!(強がりっ笑)



2. 30代の話題選び 難しすぎる問題


共通の話題しかなかった学生時代
友達と過ごすことが当たり前で
時間は無限にあるように思えていた。

少しずつ道が別れてきた20代
仕事も違えば彼氏も様々で
なんでも知っていたあの子のことも
たまの近況報告、SNSづてに知ることが増えた。

30代
友達に会う前になんの話なら楽しめそう?と
考えてみるようになった。

転職の話
婚活の話
結婚する話
子供が欲しいと言う話
管理職を目指す話
主人の実家の話
両親の病気の話
などなど

さらーっと話して答えが出るものは少なく
わっはっはーと笑いとばせるものもあれば
その悩み自体に羨望のまなざしを送ってしまうものもある。(その悩み贅沢だな〜とか…)

これは話題にしていいのかな?
私が楽しく話していることが
友人にとっては悲しく嫌な事じゃないかな?
マウントに見えちゃったりする?と
悩むことも多い。

そしてそんなことを考えているうちに
やっほー!と気軽な連絡がとれなくなり
会えない人も増えた。

でも久しぶりに会ってみると悩んでたことなんて嘘のようにあぁ、楽しかった!
今日も笑ったなーくらいで終わるから不思議だ。

ほとんどが取り越し苦労に終わるのだが
ちゃんと悩んだもの同士が会って話しているからかもしれない。深い。

3. 頑張らないけど気にかけていたい

会いたくて仕方ない友達がいる。
SNSは繋がっているので元気そうかは分かる。
あんなに毎日会っていたのに、急に距離をとられてしまってもう2年ほど経つ。
特に喧嘩をしたわけでもないけれど、
会おうよー!と気軽に誘ったら
私のことは構わないで〜としっかり返ってきた。
明るくしっかりした言葉にとても傷ついた。

無意識に私が彼女を傷つけたのかもしれない。
理由がわかれば誠意を持って謝りたいのだけれど
わからないので謝ることもできない。

色々悩んだこともあったが
理由を問い詰めたり、
何度も声をかけようとするのはやめた。
会いたいから頑張りたい。と思ったこともあったが
そのうちまた会える日がくるだろう。
と思うことにした。
相手が悪い、自分が悪いと誰のせいにもしたくなくて、時代のせいにした。笑
自分のせいだと思うことに疲れたのかもしれない。

まとめたくても、まとまらないのだが…
人には人の乳酸菌、があるように(え)

その人にはその人しか分からない事情があるだろうから。
会うのは今じゃないということにして
静かに会えないことを受け入れていきたいなと。

だからせめて
気にかけていたい。

どう思われてるかは分からないけれど
何より彼女のことが大切で大好きだ。
嫌いになる必要もないと思う。

たくさんお世話になった彼女の毎日が
おだやかでありますように。と
勝手に気にかけていきたいと思う。
またふっと会える日がきたら嬉しい。


明日は園の保護者会がある。
同学年の親たちの顔合わせもかねていると説明書きがあった。

特に頑張る予定もないが
少しだけ笑顔を多めに楽しんできたいと思う。





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