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自信をつけようプロジェクト、始動

秋のはじめに人間関係に少し変化が起きて、自分の弱さを思い知った。
自己肯定感の低さは依存性や必要以上の自己犠牲を産む。わかっていたけど、とことんそんな自分が嫌になった。

思い返せば私の弱みは、常に自己肯定感の低さとともにあったような気がする。
弱々しいメンタルを少しでも強くしたいなら、自信をつけなきゃ。薄々感づいていたそのことに、本気で取り組むことにした。


はて、自信のなさというのはどこから来るのだろうか。

コンプレックス、挫折経験……人によっていろいろあるだろうが、
私の場合、「みんなが当たり前のようにできていることが私にはできない(その能力がない)」という意識が、あらゆる側面で常にあることが大きく影響しているような気がする。

例えば、おしゃべりが苦手なこととか。
例えば、政治経済への関心の薄さとか。
例えば、お洒落が苦手なこととか。

一つひとつはある程度「個性」で片付けられそうな気もするが、どうもネガティブで完璧主義のきらいがある私は、そこで頑張りきれない自分が気になってしまって、自分を誇れない。

ならば、なんでもいいから取り組みやすいものをみつけて、
「みんなが当たり前のようにできていることは、私だって頑張ればできるようになる!」という成功体験を積んだら、
多少自信がついて、少しでも自分を好きになれるんじゃないだろうか。

そこでこの秋、2つの挑戦を始めることにしたのだった。


①外見を磨く

物心ついた頃から、お洒落に対する関心が人より圧倒的に薄かった。無難な服、無難なメイクをして、ダサくてもさほど気を払わずに、まあ社会的には許される範囲では?という見た目で生きている。当然、外見に自信を持ったことはない。

お洒落をすることが正義だとは思わないし、そうは言わない。

ただ、「今日の私は私の好きな見た目をしている」という意識は、自己肯定感を高める上で、結構わかりやすく武器になる。

だから私は、手っ取り早く自己肯定感を与えてくれる手段として、お洒落を身に着けよう、と思った。「今日の私は私の好きな見た目をしている」という日が1日、また1日と重なれば、少しずつ自信になっていくのではないだろうか。

スタートがゼロな分、垢抜け美人には程遠いが、裏返せば伸びしろしかないとも言える。

目指せ、私の好きな見た目の私。

②普通自動車運転免許を取得する

車の免許を持たぬままここまで来た。
必要性を感じないのであれば、それも悪いことではないと思っている。

ただ、若者の車離れが進んでいるとはいえ、私の周囲の免許取得率は高くて、いうなれば車の運転はある種の常識になっているんだろうな、と感じることが度々ある。

そしてその「常識」を持たぬがゆえに、そういう知識が必要となる場で、必要以上に引け目を感じてしまう自分がいることも、気づいている。

気にしない、ことができればいいのだけれど、それができない。
ならばいっそのこと、身につけて自信に変えたほうが、心地よく生きられるんじゃないだろうか。

折しも免許取得に多少のメリットを感じ始めたタイミングだった。ならば、と、思い切って教習所に飛び込むことにした。

2つの挑戦の経過は、次回以降の記事にします。

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